平成30年秋期 問37
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共通鍵暗号方式であるAESでは、鍵長として128ビット、192ビット、256ビットが利用可能であり、AES
-256はこのうち鍵長256ビットの暗号鍵を用いて暗号化/復号を行う方式のことです。
鍵長256ビットということは、正しく平文に戻せる鍵は2の256乗種類の中でいずれか1つということです。最初から順番に試していき、最後の1回(2の256乗回目)で一致した場合が最大の試行回数となるので、正しい平文を得るまでに必要な試行回数の最大値は2の256乗回となります。なお、平均試行回数は「(2の256乗+1)/2=2の255乗回」になります。
したがって「エ」が正解です。
引用元
https://www.fe-siken.com/s/kakomon/30_aki/q37.html