はじめまして、QAのつるおかです。
わんばんこー鶴岡です。
DevLOVEXでおいしい話を聞きまくって高まりまくった今しか書けないと思って書くことにしました。(もちろん酔ってる)
色々伝えたいことはあるのですが、とりあえず
・自己紹介(越境の歴史)
・いまやっていること
・これからやりたいこと
で、直近はお届けしたいと思っております。
今回は「自己紹介」だけで終わりそうな勢いです。
いまこの場にたどり着くまでの流れだけを今回は書こうと思います。
それでも10年くらいあるので長くなりそうです。(白目)
自己紹介
鶴岡洋子と申します。
高校を卒業して、居酒屋のバイトリーダー(←かっこいい)から、パソコン使えるのってかっこいいじゃんという浅い気持ちで、華麗にIT業界に参戦しました。
Twitterアカウントは @tsuru_beer です。
お察しの通りビールというかお酒が好きです。
飲んでるよー楽しいよーってことしかTweetしません。
越境1(第三者検証時代)
PCの電源が入れられるよ?(ドヤァ)っていうレベルから未経験OKの会社に入社して、出向した先がたまたまQAの業界でした。
つるおかさん「QAってなに?質問と回答返すやつ?」
営業さん「いやわからん、なんだろうねーw」
っていう会話をしたのを今でも覚えています。
そして某ECサイトのQA部隊のSVの方たちと面談をして、何がよかったのかしらんけどjoinできることになりました。(今でもなぞ)
ほほう、Excel?SUM?サムって誰?イケメン?ってレベルでした。
が、そこでQAという人たちのミッションや、技法やら活動やらを学びました。
はじめて見つけたバグは今でも覚えています。(以上と未満の境界値のバグ)
当時は目の前のことをこなすことだけしか考えていませんでした。
与えられたプロジェクトのテストを期日通りに消化するということです。(徹夜&徹夜で、キャビネットには常にシャンプーとか洗顔料とかスウェットとかが常備されていました。)
その中で、与えられた仕事をこなすだけではなく、もっと広い視野でQA活動をしたいという気持ちが生まれました。
ECサイトのQAなので自分がユーザーになることができます。
そのうえで、こんなくそむずかしい仕様をユーザーが理解できるわけないやろくそぁぁぁああ!というところがありました。(テストもしんどい)
そういう想いから、転職をしました。
越境2(自社開発自社検証の現場へ)
そんなこんなから、もっと自分ゴトにできて仕様に対してもQA目線で色々提案したい、という気持ちで某SNSの会社に転職しました。
当時はSNS全盛期。
自分も1ユーザでしたし、そのプロダクトが好きだったのでそこの会社に転職を決めました。
実際そのSNSを通じて知り合った色々な人とのつながり、いまでも継続してますし、とても良い体験ができたなーと思っとります。
そういう場でのQAはおもしろいだろうと思ってました。
で、実際おもしろかったんです。
(おもしろくなかったんだろうと思ったでしょう?haha)
社内の人たちはやさしいしあたたかく受け入れてくれたし、今でも飲みに行ってくれますし←
でも結局上から落ちてきたものをテストするってことは変わらなかったです。
QAがテストするときにそのプロジェクトの目的とかがわからないまま、流れ作業でテストしていました。
私も当時はそれでいいと思って仕事をしていました。(そういうものだと)
QAはもちろん、開発や企画の現場の人たちが大好きで、楽しく仕事をしていました。
その中で、「うおん?」って思った事件がありまして、
足あと機能を無くすってやつです(これどこまで書いていいんだ?w)
1ユーザの自分からすると、なんでやーーーーー!って気持ちがつよかったんですよね。
あと会社の状況的なあれそれもあり、自分が納得いく評価をもらえなかったというやつもありました。
いま思うと、
会社のミッションビジョンがあって、そこからプロダクトの目的におちて、さらにプロジェクトの目的があって、そこからテストの目的に落とし込めて…
そこを理解していないと、1人目のユーザーになりえるQAがうまくワークできないんだろうなーという。
色んなところでしつこいくらい言ってますけど、そこの理解がないとQAが「不具合を不具合として認識できない」と思うんですよね。
そのためにはユーザーを一番QAが理解する必要があって…
だって「なんでこのタイミングで誰に何を届けたいか」っていうことがわからないと自分の価値観だけで判断しちゃうと思うですよ。
ただそこに気づくまでには長い時間が必要でした。
越境3(toCからtoBへ)
いままでtoCのプロダクトのQAだけだったのでtoBも経験したいという気持ちで転職しました。
というのは建前で、自分のことを評価してくれた会社の方から「うちこない?」って言われたので転職しました。
(イエーイ、声かけてくれたSさん見てるー!?!?!?www)
みんなあたたかく受け入れてくれたし、とてもホワイト&ホワイトで、ホワイト&ホワイトでした。
残業ないし、福利厚生すばらしいし。
ただ、toBなので、クライアントからの要望を落とし込むという仕事が多かったです。
で、そこはすごい大事だと思います。
が、自分のやりたいことってそうじゃないかもーという気づきをもらえました。
自分ゴトにできないというところです。
あーそういってるならそうなんだろうなーと修正分をテストするだけで、自分で考えるってことをしませんでした。
「あれ!これでいいんだっけ?」ってふとしたときに(飲んでるときに)思いまして。
よーしこれは辞めよう!(会社に貢献できないし)と思って辞めました。
越境4(そしてニートへ)
えっ
えっ?
いやニートですよ。
毎日夕方からお昼まで飲んでました。(でしょうね案件)
でもニートしながらQA界隈の勉強会いったりなんだりして、色んな人からのインプットはもらいまくってました。
あと車の免許とった。
越境5(スタートアップでQAチーム立ち上げ)
自分は何がしたいんだろう?ってことを考えて
自分は上流からQAが関わる現場で働きたいんだ!という考えに至りました。
なんで上流から?っていうのは別のところで(もう眠い)
で、どこに転職したかっていうと
QAチームのない小さい会社に転職しました。
QAチームがなければ、QAという枠で考える人もいないので、自分が思うQA活動をできると思ったですよ。
自分の好き勝手に自由にQA活動できるぞーと。
でユニファという小さい会社に転職しまして(当時社員数15人)
QAという概念がないなかで、「QAってこういうもんだよ?え?社長が新しい企画(ポエム)を語ってる?よしきた聞かせろ実現してやる!」という気持ちで仕事をし始めました。
企画もディレクターもいないし、QAなんて私一人だし(ぼっち)というところで色々な活動をそのあとし始めるのですが、それはまた次の機会に。
最後に
昨日今日のDevLOVEXは控えめにいって最高でした。
QAエンジニアという立場の私でも受け入れてくれる場があり、学びがあり、気づきがあり。
悩みを聞いてアドバイスをくれるつよい人たちがたくさん。
市谷さんのクロージングセッションは本当に泣きそうでした。(まばたきしたらこぼれてた。)
こういう体験をさせてくれるコミュニティって本当にすばらしいです。
今日参加してなかったらそもそもブログ書きませんでしたしw
私も「みんなで楽に最短で良いプロダクトを提供する」ための活動を今後も続けていきたいって心の底から思いました。
今日のDevLOVEXのワークの付箋こちら↓
QAエンジニアだってものづくりメンバーですぞ!仲間に入れてー
みんなで楽しくキャッキャウフフしながら楽して良いプロダクトをユーザーに届けて気持ちよくお金使ってもらって最終的にはみんなでキャッシュリッチになっておいしいお酒が飲みたい←
いやー本当に楽しかったなぁ。
おしまい。