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癖(へき)を刺激する夜ドラマ「夢中さ、きみに。」

全く夜中のドラマばかりなぜか気になる。そのほとんどが原作が漫画というのは今の流行りなんだろうか?

今回もう1本夜中のドラマで楽しみにみているのがある。

「夢中さ、きみに。」

これも原作は漫画なんだそうだ。男子高校生の日常を描いたこの作品。主演のふたりのおとこのこたちがとてもかわいらしい顔をしている。

ひとりは関西ジャニーズだしもうひとりは男子高生のミスターコンテストで優勝した子(「先生を消す方程式」と言う今を時めく田中圭主演のドラマの中で生徒の刀矢役の男子だ)。

ほのぼのとした日常をちょっと変わった主人公たちが真面目に過ごしているのが笑える。

かわいい男の子たちなのだが、共学なのだが周囲の女の子たちも彼らに恋愛感情はない様子だ。本人らもそのあたりは全くぴんとこない感じだ。

MBS毎日放送のドラマを何となく好んで見ている私がいる。

「年の差婚」もそうだしこの「夢中さ、きみに。」の後の放送が決定している町田啓太くんのドラマも見るつもりだ。

好んで見ているものが夜中のドラマが多いほかの共通点がMBSの「ドラマ特区」だったりテレ東やテレ朝。

(推しの前田くんが出演しているのがなぜか日テレやNHKが多いのでそこはチェックしている)

MBSのドラマ特区は地方放送局で流されるドラマなので、私のところだとテレ玉とテレビ神奈川となる。

そのオンエアでの主演というのはまだ知名度が低いということなのかもしれないけれど作品は結構実験的な内容だったりして面白い。

山田裕貴くんの「ホームルーム」もドラマ特区だった。

息子たちをみていると長男はアニメとお笑いメインだし次男はそもそも地上波を見ない。

テレビがみんなの娯楽だった時代は終焉してよりツボを刺激するような作品が作られているのかもしれないなと思う。

私のみているものはある種の癖(へき)に触れているみたいに感じる。

ツボがちょっとズレているのだとなんとなく分かるけど、そのズレ加減はゴールデンでながすドラマより夜中があっているのだろうなと思うのだ。

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鶴木マキ
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