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今朝の出来事(国立大二次試験日前日)
私は毎朝6時半前に家を出るのだが、今朝大手K塾前を通ると若い男女がたむろしていた。
皆手元に白いコピー用紙を持っていて見ている。
寒い早朝から何事か?
と思いながら通り過ぎたが
あっなるほど明日は2月25日なのだな
と思い当たった。(最初このnoteを書いていて日にちを1日まちかえていた。)
25日は国立大学の二次試験日だ。
我が息子はとうに諦めたが彼らは決戦直前と言うところだろう。
今塾の前にいると言うことはこの近辺を受験する生徒なのだろうか。
私の住む街は難関国立大学を隣の市に持つ。
東京近辺にある国立大学は難関なのだが、現役高校生は帰宅時間の関係もあり塾は学校か家の近くになるだろうが
浪人生は基本的に都内に通うと相場がきまっている。
なぜなら塾の講師も都内の方が質が高いからだ。
例外としてそばにある国立大学の勉強を特化してくれるから私の住む街の塾に通うのだろう。
我が息子はS台予備校の方であったが隣町の国立大学の特化コースはあったからK塾も同じことだと思う。
塾としても彼らにかける本気度が違う。彼らの合格率数が塾の存続に関わるからだろう。
我が息子の受験結果が出たらチューターと呼ばれる学生から速攻結果を聞く電話がかかってきた。
電話を切った息子が顔を歪めながら
高っかい声出して「あー、私も嬉しいです!良かったです!」とか言ってっけど、絶対そんなことはないだろうに!
(チューターは医学系の大学生らしく数学の苦手な息子としては自分の入る学校より確実に頭がいいと思っているらしい)
合格体験記なんて書いてやらない。どうせ改ざんされるし。
などとブツブツ言っていた。
私からしたらそりゃ当たり前のことで、チューターとしても一人でも多く知名度のある学校に受かって貰えればもしかしたらバイト代に+αがあるのかもしれない。
息子はムカついていたけれど、塾にしたら明日が本番なのかもしれない。
今朝見た彼らが全力が出せることを祈る。
彼らにとって明日の1日は1つの区切りであり分岐だ。やり切って次に進めるように。
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