お金の機能 稼ぐ(賞与・手当)
こんばんは!
前回は仕事でお金を稼ぐ場合の収入形態の違いをみました。
今回は、賞与や手当てなどが収入(稼ぐ)にどのように影響するかを見ていきましょう。
賞与とは、社員や会社、企業の成績によって支払われるお金のことで、俗に言うボーナスのことです。年に3回以内(基本的に夏と冬)で支給されます。
基本的な計算方法としては、基本給×月数×評価点数=賞与となっています。
・基本給:働く際の基本賃金(会社によって異なる)
・月数:賞与の対象となる月数(賞与2ヶ月だったら2になります)
・評価点数:個人や部署などの業務成績などで決められます、前回の記事でも書いた出来高なども影響します。(点数は会社によって異なる)
評価点数に関してはない場合もあり、職種によっては基本給×月数=賞与となることもあります。
次は、手当てです。手当てと言っても職種により様々な手当てがあるので、基本的な手当てを見ていきましょう。
・時間外労働手当(残業代)
契約上の労働時間を超えた場合支給される手当、基礎賃金の25%UP!
・休日手当
休日に仕事をした場合支給される手当。基礎賃金UP!
・住宅手当
住宅に関する手当。家賃補助だったりもします。
・資格手当
自分の持っている資格に付く手当。
・家族手当
扶養家族がいると支給される手当。
・通勤手当
通勤するまでに必要な交通費が支給される手当。
基本的にこの様な手当てがあり、金額や支給されるかされないかは会社によって異なります。また、基本給にこれらの手当てを足した金額を総支給額といいます。そこから税金等の控除があり手取り(差引支給額)となります。
生活をする際は、手取り(差引支給額)の金額で計算をしてやりくりしていく必要があります。求人情報などでは、総支給額が掲載されている場合が多く、その金額で生活費を計算してしまい、自分の思い描いた生活が送れないなどのことがないように気をつけないといけないですね。