人のために働く職業ほど低賃金なワケ

こんばんは!社会に出ると仕事をして給料をもらい、その給料で生活をします。ですが、その給料も職種によって様々です。今回は「人のために働く職業ほど低賃金なワケ」について書いていこうと思います。

現在、様々な職業があり時代とともに新しい仕事もできています。ですが、近年では「給料が仕事に見合っていない」という声が多く上がっています。

今回のコロナ禍で看護師不足が深刻化するする一方、給料が見合っていないという事が上げられたりもしています。また、看護師だけではなく、保育士や学校の先生(教師)なども耳にしたりします。なぜこのようなことになっているでしょうか。

考えられる理由としては、簡単に給料が上がらなくなったこと昔からの階級社会が残っていることなどが考えられます。

給料に関しては、給料の昇給が昔ほどないうえに、社会保険料などが値上りし手取り額が減ったり、長く働いていても給料が変わらなかったりすることが考えられます。また、教師や保育士に関しては国や市町村、地方公務員の規定によって給料の基準を決めていたりするため、なかなか給料を上げたくても上げれないのです。

昔からの階級社会が残っている事に関しては、文字の通りです。医者や弁護士の給料が上がった場合には批判的な声は出づらいが、教師や保育士などの給料が底上げされるとなると批判的な声がでてきたりします。多くの人がなんとなく認識しそれが正しいと思っている側面があるかもしれません。

仕事自体が人の役に立つためのものですが、職種によって様々なバランスがあるのも事実です。人のために働く仕事が報われるようにするためには、社会全体的に考え直さなければなりません。ですが、社会レベルで考え直す事はなかなか困難に近いです。そのため、個人レベルで考えることが重要です。社会の仕組みの理解、職種の選択などをしっかりと考えておくことが大切かもしれません。

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