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お金の形

こんばんは!以前、現代社会で生きていくためにはお金が必要不可欠と書きました。実は時代が変わるにつれて、お金も様々な形に変わっています。今回はそんな「お金の形」と簡単な歴史についてみていこうと思います。

古代、人々は欲しい物があった際、互いにほしい物を交換し合う物々交換を行っていました。米や塩などの食料や布や道具などの生活用品がお金の代わりになっていました。この物々交換からお金が生まれた始まったと言われています。

次に、物々交換の互いに欲しい物が一致しないと欲しい物が手に入らないという不便を解消するために金貨や銀貨が誕生します。金貨や銀貨は時間が経っても腐らず、壊れにくく、金貨や銀貨自体に価値がありました。これが硬貨の始まりです。

金貨や銀貨があることで、互いに欲しい物が一致しなくても物を手に入れることができるようになりました。ですが、硬貨は持ち運びがとても不便です。そこで、硬貨を預けることで預り証を受け取り、その預り証を使って買い物ができるようになりました。これが紙幣の始まりです。

そして現在、クレジットカードに電子マネー、スマホ決済など手元にお金がなくても買い物ができる時代になりました。食料や生活用品、銀貨に金貨、紙幣などの形のあるものから電子データに変化しました。

近年では、仮想通貨(暗号資産)が流行っていますね。形や国籍を持たないお金が誕生しました。このように、時代とともに大きくお金も変化しています。これからも自分たちの変化に合わせて、お金の形も変わっていきそうですね。ですが、ここで注意しなければならないのは、管理の仕方使い方です。以前記事でも書かせていただきましたが、お金の形がなくなってしまうと管理の仕方使い方に気がゆるんでしまいます。お金を便利に上手に使うために自分自身としっかり結びつけ、上手に付き合っていく事が大切です。


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