男はいつでもどこでも。
「モテたい」
男性なら好きな子ができたあの日から、いや、物心ついたあの日からずっとこの感情があるのではないだろうか?
僕もそのうちの一人だ。多分きっと絶対一生涯思い続けるんだと思う。
16年、時を戻そう。中学生から高校生までの一番多感な時期。世間一般で言う甘酸っぱい青春の日々。あの時期を学生時代と呼ぼう。
学生時代の【モテ】を女子からの好意と定義したとき、僕は全くと言っていいほどモテなかった。告白なんてされたことはないし、友人からの「5組の○○さん、お前のこと好きらしいよ」なんてセリフも聞いたことがない。
一度だけ「3組の○○ちゃん、運動しているお前を遠目で見たときはカッコいいって(笑)」と言われたことはある。(笑)が含まれているがこの一言が僕を颯爽とグラウンドに向かわせる力の源であったことは間違いない。その節は本当にありがとう。
別に強がりとかじゃないけど、学生時代に女子とは話せてたけどね、挨拶とかもできてたし、ノートとか教科書とかも貸してたし、、、そこだけは俺のことをなんか蔑んだ目で見るのはやめてね。本当に。
「これからも」
そんなこんなで現在結婚できたわけだけど、僕はいつまでたってもモテていたい。僕の中での現在の【モテ】とは清潔感があり明るくていつも機嫌が良いこと。と定義している。自分の理想像にも近いかもしれない。
そうすることによって、いつでもどこでもモテたい僕にとっては理想になろうとし続けられるわけである。
このモテスパイラルを発明した瞬間、自分が天才に思えたのである。そうして自分に自信もつくし、自己肯定感も上がる。それがまたモテスパイラルを生むのである。
男性諸君、これからも僕と一緒にモテようとしようではないか。
いかがでしたか。
私、亀山圭吾の二作目。
世の男性には僕と似たような考えをお持ちの紳士が少しはいると思います。
そんなあなた、僕の最古参ファンになりませんか?
あなたの応援で僕は更なるモテスパイラルを生みだしたいのです。
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