グランビルの法則①〜⑧まとめ
今回は、
グランビルの法則1~8サイクルの流れ
のお話になります。
どのようにサイクルになっているかというと・・・
移動平均線があり、価格帯が動いています。
・上昇中の移動平均線に急速に割り込む②
・移動平均線に触れずに反発する③
・安値3点目以降に大きく乖離する④
・右肩上がりの移動平均線が横ばいに変わる局面で上から下に価格帯が移動平均線をブレイク⑤
・右肩上がりから右肩下がりになった移動平均線が
急速に移動平均線にブレイク⑥
・そして勢いよく下落し、移動平均線に近づくが触れずに反発⑦
・高値3点目以降に大きく移動平均線から乖離する⑧
・そこから、①へと又、移っていく
このように①~⑧まで常に連動してサイクルが起きています。
これをチャートで見ていきます。
USD/JPY
週足になります。
動画の方で詳しく解説しています。
このケース②が見当たらなかったですが、
①~⑧まで連動していることが分かります。
これを駆使すれば、チャートの流れを読めるようになり、
これから上がるのか、下がるのかが
わかるようになっていきます。
自身でもチャート上で見つけれるように
なっていきましょう!
〜グランビルの法則①〜⑧までの関係性〜
グランビルの法則①〜⑧の関係性として
グランビル①〜④と⑤〜⑧は
上下反転させた関係となっています。
なので、
グランビルの法則に関しては
①〜④をしっかり理解すれば、
自ずと⑤〜⑧も理解できるようになっています。
また、グランビル④と⑤、⑧と①の関係性ですが、
グランビル④・⑧では
「安値を2つ数えて、平均線から価格帯が大きく乖離したとき、自然反発して移動平均線を割り込んだところでエントリー」
となっています。
しかし、
このパターンで実際にエントリーすると、
天井・底からエントリーできず、かなり出遅れた形になります。
ではどのようにしてエントリーポイントを早く見つけるのか。
それは「時間足を拡大する」ことです。
例えば、
日足でグランビル④になりそうだなと考えたとき、
時間足を1時間足で拡大するとグランビル⑤が出てきます。
グランビル⑤で、
移動平均線を上から下に割ん込んだときにエントリーすることによって、
天井から売りで入ることができます。
グランビル⑧と①も同じような考え方になります。
このように、
グランビルの法則を関連付けて覚えることで、
トレードにも実用的に使うことができます。