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トレーダーとは何か

トレーダーがどんな仕事で精神状態や考え方、取り組み方なのかについて
お話させて頂きます。

まず、素晴らしいトレーダーとは
プロフェッショナルな意思決定者です。

相場では次々とチャンスが現れては去っていきます。

それぞれの通貨ペアは週5日24時間

意思決定するチャンスを与えてくれています。 

 素晴らしいトレーダーというのは
度胸のある人とか、知識の豊富な人ではなく、
素晴らしい意思決定が出来る人の事を言います。

彼らは必要な時に少しも恐れず素早く意思決定する事が出来ます。

素晴らしいトレーダーは何連敗しようがその手法を疑う事は全くしません。

コンスタントに安定して稼ぎ続けるには、
常に素晴らしい意思決定をしていかなければいけません。

よく、システムトレードなんかであれば、
難しい意思決定をする必要がないと言われていますが、
それは、全くの嘘です。

システムを使うのは自分自身ですし、
運用開始から、一生儲かり続けるシステムは存在しません。

ストップをかけるなどの意思決定が必要になり、
システムトレーダーは頻繁にシステムを入れ替える
意思決定が必要になってきます。

結局、裁量トレーダーでも、
システムトレーダーでも

必ず意思決定が必要になっていきます。

なので、優柔不断な人などは
正直向いていません。

しかし、しっかり自身をつけ、
意思決定をすることが
出来るようになれば、問題ありません。

しっかりとこの素晴らしい意思決定を

出来るトレーダーになっていきましょう!

〜トレーダーの精神状態や考え方、取り組み方について〜

▼まずはこちらの動画をご覧下さい▼

しっかり理解して取り組むか理解しないで取り組むかで
大きく結果が変わってきますので
しっかり理解していき、人間が安定して勝てる
トレーダーになるのは不自然なことです。

なぜなら、
人間として、私たちは痛みを回避しようとするからです。

身体的にも、精神的にもです。

トレーダーとして成功したい人にとって、
これはとても大きな問題で、
トレーダーの信念や行動に根深く影響します。

人間として、私たちは精神的な苦痛を避けるために、
どんなことでもしようとします。

そのことは、
日常生活においては特に問題ではありません。

というかメリットの方が多くあります。

自分が身体的にも精神的にも
深く傷つくことを避けることができるからです。

しかしトレードにおいてはちょっと違います。

精神的な痛みを過度に避けようとすると、
恐れ」や「躊躇」に支配されてしまいます。

「このトレードで負けたら嫌な気分になってしまう」
「ここで損切りしたら1万円を失ってしまう!」
「利食いが早すぎたら嫌だな~」

そのような心構えを持ってしまうと、
それはトレーダーとして致命的な欠陥となります。

トレーダーが回避したいと願う苦痛には
次の2つがあります。(一般的には)

1.間違えること
2.金銭的に損をすること 

この2つの痛みを避けようとするこは、
日常生活では全く問題ないことですが、
トレードの世界で
これを避けようとすると大きな問題が起きます。

トレーダーとして、
私たちは、優位性のある
エントリーチャンスが巡ってきたら、
躊躇せずエントリーする必要があります。

エントリーした後は、
状況がよくないなら、
トレードルールに従って
同値撤退したり、
早めに利食いしたりを
「躊躇なく」やる必要があります。

上記2つの苦痛、つまり、

「間違えること」
「金銭的に損をすること」を

避けようとするトレーダーは、
ありとあらゆる精神的な
ミスを犯すことになります。

そのうちのいくつかを挙げると

・ロスカットになった後、エントリーを躊躇するようになる
・損切りすべき値段になっているのに、損切りを躊躇する
・明確に反転のシグナルが出ているのに利食いしようとしない 

トレーダーが、損切りすべき
価格になったのに
損切りを躊躇するのはなぜか?

それは

間違えること」と
金銭的に損をすること」の

苦痛を回避しようとしているからです。
損切りを実行するまでは、まだ損失は確定していません。

含み損のままです。

損切りを躊躇するなんて
バカなことですよね?

もちろんそうです。
でもみんなやってしまいます。

十中八九そういうトレードは傷をひろげ、
最終的には口座を吹き飛ばしてしまうことになります。

あなたはこの罠にはまらないでください。

私達はトレーダーである前に
一人の人間ですから、常に感情があります。

ですから、感情を持たずに
トレードすることは不可能です。

私たちはロボットではないですし、何かを常に感じます。

しかしあなたが勝ち組みトレーダーになりたいなら、

感情に流されてルールを無視し、
ルールを破るようなことをしてはいけません。

どんな時も自分のトレードルールに従い、
絶対に脇道にそれないようにすることです。

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