Casino Live Tokyo歌舞伎町今春OPEN! 脱サラ!起業!オールイン!
皆さん、こんにちは。ポーカープレイヤーのタートルです。この度、約12年間のサラリーマン生活に一区切りをつけ起業し、歌舞伎町にアミューズメントカジノ・Casino Live Tokyoをオープンさせていただきます!
まず簡単に自己紹介をさせていただきます。
自己紹介
本名:亀井 翼(かめい つばさ)
年齢:35歳
神奈川県横浜市出身、東京都在住
慶應義塾湘南藤沢中・高等部→慶應義塾大学商学部→横河電機株式会社→タートルギルド株式会社設立
趣味 ポーカー(2017年~)、桃鉄(小学生~)、野球(中高は野球部)、投資(大学時代は投資サークル)
特技 マーケティング(戦略企画、プロモーション、プライシング)
ポーカプレイヤー "タートル”
俗にいう、「エンジョイ勢」「レクリエーショナルプレイヤー」です。
エンジョイするスキル、という意味では鉄強を自負しています。
NYATLESとBero Bero de POKERというポーカーチームの、それぞれリーダーと副部長を務めています。
「楽しく、強く」をモットーに、大体、お酒を飲みながらプレイしていますが、欲しいタイトルのトナメだったり、カッコいいところを見せたいディーラーやプレイヤーさんが卓にいるときは、妙に真剣にプレイする場合もありますw
主な実績
海外: 優勝1回、ITM 12回
国内: 大型プライズマッチ優勝6回(JOPTサイド、店舗主催トナメ)
ONLINE:優勝1回(JOPT 6-max)
こんな感じです。
一見、ポーカー以外の部分では、いわゆる”堅い”人生を歩んで来たように見えますね。確かにそうかもしれません。
そんな自分がなぜ堅い会社を辞めて、今回、アミューズメントカジノで起業というオールインを選択したのか。
そして一号店となる"Casino Live Tokyo"を店長として、どんなお店にしていきたいのか。
いよいよ起業!という人生の節目において、これらの想いをnoteに記しておきたいと思い、この記事を書くことにしました。
Twitterで脱サラ&起業&アミュカジオープンを発表した時、「おめでとう!」「頑張ってね!」という声を多くいただいた一方で、「何で!?」「オッズが合ってないだろ?」「やめといたほうがよいんじゃ??」的な反応も多かったのは事実です。
たしかに、社会的ステータスや安定的な収入という切り口で見たときには、マイナス面もある決断なのかもしれません。お世話になった横河電機は、100年以上の歴史を持つ、東証一部上場のグローバル企業。社員の平均時給も4,500円オーバーで休みも取りやすい、いわゆる「ホワイト企業」だと思います。
最初に断っておきますが、自分は横河電機には感謝しかありません。
決して、ネガティブな理由や感情からこの決断をしたのではないです。
自分は、一度しかない人生において、追求すべき ”MAXバリュー” は「最高にエンジョイして、ハッピーになる」ことだと思っています。
簡単にいうと、これを実現するために今回オールインを選択しました。
就活~サラリーマン時代
入社の前年、2008年の夏にリーマンショックが発生し、すでに内定をGETしていた ”不動産投資ファンド” が急転直下、危機的な状況に陥りました。
そのファンドで既に働いていた大学の先輩から「残念ながらキャッシュフローの観点から、この会社はこの未曾有の危機を乗り越えられないと思う。今からでも就活しなおした方が良い。ひとまずこの危機を乗り越えられる、なるべく頑丈な会社に」とアドバイスをいただき、秋から就活を再開。
通常の採用期間は終了しており、リーマンショック直後の先行き不透明な状況から面接さえしてもらえない企業が多い中、自分に手を差し伸べてくれたのが横河電機でした。そこから社会人として、マーケッターとして育てていただきました。
仕事をする中で、出張で色んな地方や国を訪問することもできました。
最初の5年間は日本国内、その後の5年間は主にアジアを舞台にマーケティング関連の仕事をしていました。
具体的には、韓国、中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、インドネシア、インドを駆け回っていました。
ポーカーを覚えたのもちょうどこの頃です。
たくさんの「未体験」「非日常」を経験することができ、仕事後に都合がつくときは現地のカジノを訪問したりと、比較的充実した日々を送っていました。
しかし、自分はサラリーマンとしてキャリアを重ねていき、ポジションも上がっていく中で、自分の中でふとした「違和感」が生じてきたことに気が付きました。
「果たしてこの階段を登っていく人生で、自分にとってのハッピーを実現できるのだろうか?」という違和感です。
たしかに大企業で出世することで、安定・高収入や社会的ステータスを手にすることはできると思います。
でも、それと引き換えに周囲の厳しい目に晒され、自由や自分の時間を犠牲にして会社のために働いているエグゼクティブの方々を見ていると、もちろんリスペクトはするものの、自分が大好きなポーカーを満足にやることはできなさそうだし、自分が大切にしている「最高にエンジョイして、ハッピーになる」という価値観とのズレを段々と感じるようになってきていました。
一方で、自分の周りの大学時代の友人や知り合いのポーカープレイヤーの中には、起業したり、会社を継いだりして「経営者」をやっている人たちがいました。
彼らも、責任や仕事は大変そうではあるのですが、「自分のやりたいことをできている」という点においては、”上場企業のエグゼクティブ”とは一線を画していました。
特に自分で起業している人たちは、「情熱を持っている好きなこと」を仕事にしているパターンが多く、仕事の話をしている時も、ポーカー談義をしている時と同じくらい生き生きとしているんですね。
これだ!と感じました。
”好きなこと+経営”
これが自分のMAXバリューを実現するための唯一無二のアプローチなのだと。
こうして、自分はいつかチャンスとタイミングが来たら、アミューズメントカジノで起業し、経営に挑戦してみたいというを想いを抱くようになっていきました。
オールインの時はきた!脱サラ&起業
このような想いを抱いている中で、下記の状況となったため、「これはオールインのチャンスやタイミングが来た!」と決断するに至りました。
・ポーカー人口の指数関数的な増加
・コロナ禍で優良テナント物件確保のハードルが下がった
・藪内さん(ハンターサイト社長)から良い条件のお話をいただけた
藪内さんのお誘いに関しては、当初、ハンターサイト社の事業部長職に就かないか?というものでした。
ただ、それだと「好きなこと」は実現できても、サラリーマンであることには変わらないので、そのオファー内容では、今の会社を辞めるという決断をすることはできませんでした。
お話を重ねていく中で、合資で店舗を作った上で、FC契約による店舗運営、運営会社社長という形でどうか?というお話となり、それなら ”好きなこと+経営” を実現できる!と思えたのが大きかったです。
また、プレイヤーとしてアミューズメントカジノでたくさん遊んできたので、顧客視点でのニーズは大体心得ているつもりですが、運営側としてのオペレーションノウハウが全くない自分にとって、業界最大手のハンターサイトさんからこれらを学んだり、サポートしてもらえるという点もとても心強く感じました。
そして何より、NYATLESのメンバーでもあり、CLTの副店長を務めてくれることになったヌマ様が、一緒にオールインする意志を示してくれたことで、自分の中で完全にGOする決意が固まりました。
アキバギルドでの店長修業
オペレーションのノウハウを習得するために、アキバギルドで1か月半、週5で修業。オープン準備、ディーラー、TD、ホール、締め作業など、多岐にわたり、楽しく勉強させていただきました。
可愛いメイドさん達に囲まれて、鼻の下が伸びているのは、マスクでプロテクトできているので良かったですw
冗談はさておき、ゆなドワン店長はじめ、社員やキャストの皆さんに優しく、厳しくご指導いただき、感謝、感謝です。
Casino Live Tokyoのコンセプトとビジョン
コンセプト
Let’s Enjoy! Let's Drink!
お客様とスタッフの皆が明るく、楽しく、笑顔でカジノゲームをプレイして、お酒を飲んでいただける、雰囲気とマナーの良いお店創りを目指していきます。
自分は、アミューズメントポーカー・カジノにおける、お客様のMAXバリューはEnjoy!することだと考えています。
ビッグポットや3way ALL-INなどでみんなでワイワイ盛り上がるのは楽しいし、ライブポーカーの魅力ですよね!
でも一方で、色んなスポットで、心無いプレイ批判などで、場が凍り付いたり、雰囲気が悪くなったりする場面も何度も見てきました。
ポーカー界って、下記の対立構造、いうならばイデオロギー闘争になりやすい気がしてます。(プロレス 対 総合格闘技みたいな)
初心者-中級者 vs 上級者-鉄強
ポーカー上手い奴は偉い訳ではない vs ポーカー上手い人は偉い
エンジョイvs ガチ
楽しむ vs 勝つ
ロマン・気持ち vs 確率
CLTは、綺麗ごとかもしれないけど、みんなが楽しめるお店を実現することを目指していきます。どちらの考え方やスタンスでアミューズメントカジノを楽しむかは、それぞれの自由だから。
そのためには、マナーって重要だよなー、と思うわけです。
確率の向こう側に行く、エンジョイプレイをしている人に、"自称・上級者"が「何でコールなんだ?このフィッシュが!」みたいなことを言っているのを見ると、自分は悲しくなりますね。
CLTは、初心者の方やエンジョイプレイヤーに対する、プレイ批判的な発言などは、楽しく・厳しく、フロアが注意させていただきます。
お客様、スタッフが一緒に雰囲気とマナーの良い、Let’s Enjoy! Let's Drink!できるお店を創っていきたいと思っています。
ビジョン
自分たちが色々なアミューズメント店舗や海外のカジノで遊び尽くしてきた中で感じた「あったらいいな!」をとことん実現していきます。
色々と具体的なアイデアはあるのですが、今は秘密です。。。
乞うご期待!ということでお願いします。
最後に
3/3時点の状況としては、許認可の関係から当初想定よりも時間がかかり、5月初旬のオープンを目指しています。また、具体的な日程やイベントなどが決定しましたら、HP(準備中)、Twitter、動画などで、お知らせさせていただきます。
このnoteでは、Twitterだと短すぎて伝えることのできないであろう、今後のCLTの運営を通じて、感じたこと、学んだこと、想い、伝えたいこと等々を発信してきたいと思います。
また、ある程度店舗運営が軌道に乗ってきたら、プレイヤーとしての活動も再開していきます!
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
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