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相手に共感することの有用性

近づきたくない、できることなら、、

「なんだか押し付けがましいなぁ」
「すごい支配してこようとするなぁ」
「やかましいなぁ」
「うっとうしいなぁ」

ふだん誰かとコミュニケーションを取っていると、
少なからず上記のように感じることがあります。


そんなときの基本的な考え方として、
「よし、距離を取ろう」
と僕はよく考えます。

できれば物理的な距離。
それが無理なら精神的な距離。

とにかく相手から遠くの(物理的・精神的)位置に移動します。

共感なんかしません。一切しません。
影響を受けたくないので。


「共感」の効果

しかし、ここでふと振り返ってみると、
上記の「距離を取る」という方針ではなく、

なんと、「共感する」という方針でも悪影響を回避できた経験も思い出します。

相手が自分を支配しようとしてくる理由を、
まるで自分ごとのように感じることができれば、
「うっとうしいなぁ」というような「反発感覚」が弱まります。

「うっとうしい」ことに変わりはないですが、
反発しながら「うっとうしいなぁ」と思うのではなく、
ただの”現象”として「うっとうしいなぁ」と思えてきます。

(うっとうしいことに変わりはないので、結局は距離を取りますが笑)


ここで重要なのは、
「共感」という行為によって、
「反発」という感情が弱まった、
という因果です。


「反発」の有害性と、「共感」による無害化

「反発」は、「緊張」であり、
長く続くと消耗します。

不快な感情のオンパレードが始ります。

するとお世辞でも「私は幸福である」などとは言えなくなります。
しかし、私は幸福でいたい。

したがって、「反発」という感情は、
発生頻度が少ないか、あるいは発生しても反発が弱いことが、好ましいです。


そして「反発」を弱める一つのトリガーとして、
「共感」という手法が見つかった、ということです。

重要なのは、
「共感」という行為によって、
「反発」という感情が弱まった、
という因果です。


まとめ

悪影響を受けそうな存在がそこにいるとき、
「距離を取る」というのは基本的な戦略です。

そこからさらに悪影響を減らそうとする場合は、
「共感」というのは有効な戦略です。

以上、日頃の学びの共有でした。


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