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【合格体験記】AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01)


1. はじめに


こんにちは。Turtleです。
昔の話にはなりますが、2023/06/17に「AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01)」を受験し、無事一発合格しました。(834/1000)

受験当時、AWSの実務経験はほとんどありませんでしたが、サービス名を耳にすることは日常茶飯事だったので、基本的な用語やサービス、機能を把握しておこうと思い、受験することにしました。

今回は、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明する「AWS Certified Cloud Practitioner」の試験概要や、合格に向けた学習内容をご紹介します。

2. 試験について


以下、受験対象者や出題範囲、試験の概要をご紹介します。
公式の試験ガイドに同内容が記載されていますので、これから受験を予定している方は合わせてご確認ください。

※私が合格したのは2023/09/18まで実施されていた「CLF-C01」ですが、最新の「CLF-C02」の内容を記載しています。

2-1. 受験対象者


受験対象者のイメージ

AWS クラウドの設計、実装、オペレーションの経験が 6 か月までの受験者が対象です。この認定は、IT以外のバックグラウンドを持つ受験者に適しています。そういった受験者として、AWS クラウドのキャリアの初期段階にある人や、AWS クラウドで役割を担う人々と一緒に仕事をしている人が挙げられます。

推奨されるAWSの知識
受験対象者は、以下の分野におけるAWSの知識を持っている必要があります。

  • AWS クラウドのコンセプト

  • AWS クラウドにおけるセキュリティとコンプライアンス

  • AWS の主要なサービス

  • AWS クラウドエコノミクス

受験対象者として範囲外の職務
受験対象者が実施できることが想定されていない職務は、以下のリストのとおりです。このリストはすべてを網羅しているわけではありません。以下のタスクは、本試験の範囲外です。

  • コーディング

  • クラウドアーキテクチャ設計

  • トラブルシューティング

  • 実装

  • 負荷テストとパフォーマンステスト

2-2. 出題範囲


出題範囲と、それぞれの分野が試験の中で占める割合(比重)は以下のとおりです。公式の試験ガイドにより詳細に記載されていますので、受験される方は目を通しておくことを推奨します。

2-3. 試験概要


試験概要は以下のとおりです。

  • 試験時間:90分

  • 試験の形態:拓一選択 or 複数選択

  • 合格ライン:700/1000

  • 料金:100 USD

  • 受験方法:Pearson VUE テストセンターまたはオンライン監督付き試験

  • 対象言語:日本語で受験可能

3. 試験準備


私は受験に際し、以下の2点を実施しました。

3-1. 参考書での学習


以下2点のために、参考書は1冊持っておくことを推奨します。

  • 試験で問われる内容をざっと把握する

  • 後述する問題集で間違ったポイントや関連部分を補強する

私は特にこだわりがないタイプなので、書店でいくつか手に取ってみて一番読みやすそうなものをいつも買うようにしています。Cloud Practitionerについては↓の参考書を購入しました。

AWSの試験はアップデートされることがありますので、受験する試験のバージョンに対応しているかを必ず確認してお買い求めください。

3-2. 問題集の実施


参考書をざっと読み終えた後、資格試験の対策として鉄板であるUdemyの問題集を解きました。
一通り解いてみて、理解が足りていない部分の補填を解説と参考書を使って行うことを繰り返し実施することを推奨します。私の感覚値と問題集のレビューコメントから判断して、安定的に85%以上を取れるようになれば合格圏内と考えてよいでしょう。

4. おわりに


本記事では、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明する「AWS Certified Cloud Practitioner」の試験概要と学習内容について紹介しました。

その他のAWS認定についても学習を進めていきたいと思います。

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