ねずみくんのチョッキ
★★★
作:なかえよしを
・ねずみくんが、自身のチョッキをアヒルくんに貸したことを皮切りに、どんどん大型動物に又貸しされていき、チョッキはどんどん生地が伸びてしまう。最終的にはゾウくんが着るためねずみくんのサイズには到底合わなくなってしまうのだが、悲しんでいるねずみくんを見てゾウくんは、チョッキをブランコの紐のように自分の長い鼻に引っ掛け、ブランコにして遊ばせてあげる、というお話。
・絵も鉛筆で書いたような柔らかいタッチ、且つ大きさを見せるためねずみくんの絵などは小さく書かれているため視野の狭い乳幼児の目には止まらなかった。
自分が幼少期よく読んでいたシリーズだったため読んでみたが、生後3ヶ月にはまだ早すぎたようで、全然興味を引かなかった様子。よって星3つにしているが、もう少し大きかったら反応は違ってたかも。また大きくなってからまた読んであげようと思った。
※当絵本レビューは、あくまで個人の感想です。