俺のおっぱいを見てくれ。
やぁみんな!
おっぱいは好きかな?
ポは大好きだゾ。
と〜っても、大好きゾ。
好きなんだよなぁ、おっぱい。
結局世の中はおっぱいなんだゾ。
そう、おっぱいなんだゾ!
みんなはどうゾね?
よ〜し!
俺、将来公務員になる!
さっ、キチゲを発散した所で本題だ。
Humans伸びてなさすぎて地味に凹みが続いていたんですが、また新たに音楽を作り出さなくてはならない。
往生際が悪いから、初見さん用にリンク貼らせて下さいね。
マジで良いと思うんですけどねぇ。
久しぶりに色々考え込んでしまいました。
みんなどうしたら曲聞いてくれるんだろうって。
だってさぁ、お金かからないんだよ?
指先でタップしたら5秒以内に曲始まるんだよ?
なん…、なんで?
そんなに…興味ない?
え…?…ない?
ふぇぇ…。
そんな幼児退行andネガティブを解消するため、SMAPのベストを買ったのだ。
やっぱ身体に馴染んじゃってるよね。
麦茶みたいなもんでさ。
思わず口ずさみたくなる明るいJPOPの教科書としてこれ以上の逸品はそうそうないでしょう。
ちなみに参考曲の事をリファレンスと言います。
最強のリファレンス。
なんか普通にミックスとかアレンジの事とか考えずに楽しんで聞いちゃってた。
普段なら初見の曲でもキックとかシンセの音色とかパンの振り方とか気にして聴く癖ついちゃったからさ。
……。
……っ?
…これなんじゃねぇの?
俺の曲にはこれが足りねぇんじゃねぇの?
ただただ純粋に!
歌メロを楽しむ事をッ!
忘れてたんじゃぁあねぇの?
子供の頃、ギターを始める前の自分だって、覚えているのは歌メロが殆どで、印象的なイントロのフレーズとか、サビの歌の合間に入る明るいホーンとか、一曲に対する記憶なんて正直それくらいだろ?
でもそれで良いんだよ。きっと。
そして曲を作るようになった自分が出来なくなってしまった音楽の聞き方をしてる人達の方が世の中には圧倒的に多いのだ。
そこに照準を合わせなくてどうする?
でも各パートやアレンジやミックスを隅々まで舐め回すように聴いて欲しいのが制作側の本音。
しかし、そんなのはただの依怗だ。
お前はアマプラでアニメを見る時に作画の線や背景の工夫がわかるのか?
そういう事だ。
だからと言って手は抜かない。
もちろん次の曲もしっかり演奏やアレンジだって「誰が気づくねん」ってくらいこだわるし、ミックスマスタリングだって実力の最大限詰め込むつもりだ。
でも、最終的には歌メロを口ずさんでるだけで楽しい曲を作れたらと思うんだ。
わかりやすくて、ありふれていて、もう何番煎じだよって思われる様な、みんなが大好きなポップな歌メロを持つ楽曲は"おっぱい"だ。
おっぱいはたくさんのいいね!やリポストを呼び寄せ拡散され、新規のフォロワーが獲得できるチートアイテムだ。
しかしおっぱいはその大いなる力を持つが故に、大いなる責任も伴う。
おっぱいで集めた客は、おっぱい以外の発信を望んでいない人が大多数を占めるという事。
君のおっぱいが見たいのに…。
料理の写真?
芝居の告知?
歌ってみたのYouTube?
いらんいらん!
おっぱい見せてよ!
僕は自分の曲がそうなるのを恐れた。
当たり障りのない曲。
どこかでに聴いたことのある曲。
カラオケで歌やすそうな曲。
そんなあざとい計算をしながら、作る曲なんて心から楽しんで完成まで持っていけるのか?
そんな事を思っていたが、もうやめるんだ。
自分の心の整理のためでなくて、聞いてくれる人の心の潤いのために。
でも心の本音曝け出し系のこの曲は好評だったんだよなぁ…。
あれれぇ?おっかしぃぞ〜?
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