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citrusをめぐる外出

本日から新宿マルイアネックスにてcitrus展が開催されたので覗いてきました。

途中、駿河屋のフロアで1時間ほど足止めを食らいながら到着。でかい!真ん中のビジョンは映像なので色々な絵に切り替わります。

見るものがいっぱいあって楽しかったです。入ってすぐのゾーン(原作コマなど)は撮影禁止でしたが、そこを抜けるとアニメの設定画やイラスト、原作の絵などがかなり沢山飾ってあります。

撮っていい展示物はあらかた載せてますので、まず自分の目で見たい!という方は指を左から右へスワイプしましょう。



こんな感じです!壮観ですね。

アニメの台本も展示してありました。

ここの隣がグッズコーナーになっています。未会計の商品を手に持った状態でディスプレイの方を歩いてはいけないシステムなので、先に買ってから絵を見るのがいいかもしれません。もちろん、絵を眺める→グッズの方へ行く→お会計を済ませる→また絵の方をぶらつく。でもオッケーです。

グッズも結構いろいろありました。自分はA4クリアファイル5種セット(五種盛みたい)とアクスタを購入。

なんでもかんでも額縁に入れて壁にひっつき虫でひっつかせていますが、今回も例に漏れず。我が家の壁を彩ってくれます。アクリルなスタンドは今まで買ったことなかったけれど、このイラストを見た瞬間欲しい!となりましたね。素晴らしい。

その他にもタペストリーやポストカード、ブランケットやボールペン、アクキーなど様々な展開。お財布に余裕のある方はどうぞお気の済むまで…という感じです。

卓上カレンダーの購入は見送ったけど(机があまり大きくなくて既に狭いので)、欲しい気もするなあ。今月いっぱいはやってるしまた行こうかなあ。

そしてcitrus展に行ったら是非その足で紀伊國屋書店にも足を運びましょう。8階に漫画フロアが移転した記念とやらで階段ジャックをしていて、うち1つがcitrusです。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

おれは 奴の前で階段を登っていたと
思ったら いつのまにか階段の写真を撮っていた

掲載期間が明言されていないようですが1月いっぱいはあるみたいです。

で、階段が2つあって答えから言うとB階段の方なのですが、最初Aの方を1階から9階まで歩いて一切そういうジャックしてる様子が無く、9階から今度はB階段で降りていったのですが視線の方向的に見落としてしまい、また1階から上がってみたらめっちゃすぐあったみたいな感じで超疲れました。なんか異常に暑かった。季節外れの発汗をしてしまいました。

でも見れたので良かったです。

citrus10周年ってすごいですよね。そういうメモリアルなタイミングだからこうやって色々な企画があるのはまあ確かになんですけど、ここまで大々的にやるってのがこの作品の愛され具合を表しているように思いました。もはやレジェンド的な存在ですもんね。海外のファンも多いのでそれっぽく言えば百合界のGOATってところでしょうか。

そういえば写真撮ってませんがデジタルメッセージっていうのを書ける場所があって、来た人が思い思いに感想や伝えたいことなどを書いて、それが壁のディスプレイに投影される仕組みみたいなやつです。皆さんブースを後にしてからそこで足を止めて何やら書いておりました。

ところで私自身citrusを読んだのは比較的最近で、百合に出会ったのが2020年の1月末とかなんで丁度3年前になりますが、その中で最初の方に読んだものになります。アニメは実は未視聴です。

でもcitrusとは知らずにずっと前に一応会っていたというか、中学生の頃アルファ(死語)に憧れていた時期があり(黒歴史の香り)、その時にFFだった大物ツイッタラーのアイコンが藍原芽衣さんだったんですよね。

あの頃はイラストを人に描いてもらって一緒にIDを記載したものをアイコンにするみたいなのが割と主流だったんで、これがなんかのキャラなのかとか気にしてなかったんですけど、

そこから5年ほど経って百合漫画を知るようになって「あ、あなたは…!」と認識したみたいな。

まあつまり印象によく残る絵だってことです。今日たくさん見て回って、部屋にも飾ってみて改めて思いましたが、サブロウタ先生の絵は本当に魅力的です。

そんな感じで百合好き3周年のタイミングにまた原点回帰というか、『citrus』いいよなあ…と感じられる良い機会でした。ずっとcitrusをメインに推し続けている方でしたらその感慨もより深いだろうと想像します。ので、お近くの方は是非行ってみてほしいです。

余談

同じくマルイの別フロアにて『きんモザ』のスペースがありました。

きんモザは全く分からないんですけどねぇ、折角だからこちらも覗きました。添付写真は撮影OKのパネルで、それ以外が主にグッズコーナーになってます。お好きな方はこちらもいかがでしょうか。

余談の余談になりますが、以前所属していたTwitterのコミュニティにはきんモザのファンというかオタクが何人かいて、だから彼らのアイコンというイメージがどうしても未だに強い。

もともと知ってるキャラなら別ですが、そうじゃない場合、持っている情報が少ないのでアイコンにしている人のパーソナリティと結びつきやすいですよね。

だから自分もあまり版権の画像をアイコンにする気が起きない…。まず著作権的にどうなんだ?ってのがひとたび頭に浮かぶようになるとなかなか設定できなくなる。のは自分だけではないと思ってます。

余談に戻ります。

紀伊國屋には階段を見るためだけに行ったのですが、1階の外からも見える場所がこんな感じになっていました。

いろんな先生方の色紙が飾ってあります。

神林も居ました。

さて、久々の新宿でした。前回来たのは百合カフェ探訪で、その前は『彼女。百合小説アンソロジー』を買いに紀伊國屋(ここの特典、付け替え用のカバーが欲しかった)へ行った時だろうか。どうも百合との繋がりが強い街らしい。

自分はこうやって目的があって来ましたが、そうじゃなかったら本当に1日じゃ足りないですよね。正直マルイの中だけでもかなり時間使いました。駿河屋もそうだし、citrus・きんモザ以外にもああいった展示やポップストアが多数展開されています。ジョジョや幽遊白書、コロッケなどの懐かしの少年漫画から、最近のラノベ原作っぽいアニメなど。あとは今流行りの大人がむしろ買うようなミニチュアのガチャガチャのでっかいコーナーとか。

好きなものが多ければ多いほどキリがない街です。



追記

展示会の際、会場のマルイにて「作ったら今日のお会計から2,000円引くよォ〜citrus展の特典も増やすよォ〜」と囁かれまんまと作成したエポスカードが届きました。

カオミン先生のイラストです。カタログにかなり沢山のデザインが載っていて迷いましたが、実物見てやっぱこれで良かったぜ!となりました。ベネ。

カオミン先生と言えば『夜、灯す』のキャラクターデザインをされた方ですね。あとは『カヌレ スール百合アンソロジー』にも作品を寄稿されているようです。

どっちも持ってないんですけどね…!

以上、追記でした。

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