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Great Conjunction 展
『私には太陽がこう見えるんです。』
彼女はそう言っていた。
すごく刺激的だった。
自分の見たもの、世界観、感じたこと、
わかられなくてもいい、理解されなくてもいい
どんな評価だっていい
自分はこう見える。
自分はこう思う。
それを表現する。そして世の中に向けて発信する。
使命感、潔さすら感じた。
そんな展示会だった。
あの展示会を、ある人は神殿だと言っていた。
私にはどう見えただろう。
神殿にも見える。太陽にも見えた。
でも私なりの言葉で表現したい。
私には、2020年の激動の時代から始まった物語のプロローグに見えた。
私だけがそう感じたのなら、
私個人の時代の移り変わりに向けてのプロローグであるが、
きっと、私の言葉に共感、もしくはそう思っていたと言う人がいると思う。そうであったら嬉しい。
もしくは、私のこの言葉さえも無意識に聞いた誰かの言葉かもしれない。
なんだっていいが、もしそうであったなら、本当に時代が変わってきているということ。
それに相応しい展示会であったと私は思う。
入った瞬間の輝きと煌めき、
美しい青空や夜空と自然に、強制的に、無意識に、偶然に、必然的に、共演させるような空間使い、
自由を愛してやまない表現技法、
私には気づかないさまざまな特徴や、意味や、潜在的なものなどがあり、もはや気づかせないようにしているものすら感じさせる色気や、優しさ、神秘、秘密。
それらを含めて彼女にしか作り出せないアート。
個人そのものだということ。
今回の展示会は
『グレートコンジャンクション展』
という展示会であるが、
私は今回敢えて風の時代というワードを使わなかった。
もし、私が無知な状態でも、明らかにウイルスの影響も含め時代が変わったという言葉を出していると思うから。
そして、この展示会を見たら、時代の変化に向けてやらなければならないこと、使命感、インスピレーションを感じられたはずだからである。
敢えて言わせてもらうが
私はそう思う。
全員がこう思わなくていいし、無理に理解をしないでほしいし、逆に無理に理解してくれても構わない。
だってこの世界は自由であり、
一人一人が個性という素晴らしいものを生まれながらにもち合わせているのだから。
そう、世界に発信してくれたのがまたこの展示会であったとも思う。