美しい詩
『彼女が世界を見てるなら私は彼女の見てない世界をしっかり精査して、しっかり美しい世界を一緒に築き上げればいい。』
こう言う彼女に私は、
全てという全てを全任せしている。
私はずっと世界を見ているし、
彼女は私越しに世界を同じ目線で見てくれている
それは彼女にしかできないし、
私越しに見る世界のその先が
きっと美しく見えるから彼女は私のことを美しいと言う。
彼女は美しいものが好きだから。
そんな彼女はまた美しい。
そう私はずっと言っているけど、
彼女にとっての美しい基準が当たり前すぎて、
世界への発信に戸惑うことがある
例えるなら
私たちがわざわざ星空の写真をSNSに載せないのと同じだ
私は変なことばかりいうし、
どうせわかってもらえないだろうって孤独になるし
世間的な悪いことも自論で全て正論にするし、
性格は最悪だけど
そんな私を彼女は美しいと言うから
それを全て信じてるので私は相当美しい
彼女の綴るお手紙という名のいろんな文章に
私はいつも人の感情を感じて心が動く
世界にはこんな人がいてこんな感情があって、
というのを私がわかりやすいようにデータや事例も踏まえて教えてくれる。
私が他人の感情に興味をもてるのも、美しいと思えるのも彼女のおかげかもしれない。
わたしが世界を見ているなら
彼女はわたしを見てればいいとおもう
私が常に自分のことを考えているかのように
私は自分と同じ彼女のことも考えているから心配ない
そんなことを思ってるけど
彼女は器用なので私の見てない世界も片手間にみてくれる。この世界を美しくするために
未来のことは何もわからないけど
この世界が美しくなるには私たちが必要だから大丈夫。
美しいものを美しいと感じて
美しいものを美しいと伝えて
美しいものを美しく残そう
自由に、軽やかに、風のように。