『日本有線大賞』と『日本作詩大賞』について
『日本有線大賞』
1968年〜2017年まで開催されていた『日本有線大賞』の主催は全国有線音楽放送協会(通称: 全音協)。有線放送シェア第2位のキャンシステムに寄せられたリクエストを元に有線音楽優秀賞・新人賞などが決定。読売テレビが主催する『ベストヒット歌謡祭』(『全日本有線放送大賞』) 大阪有線大賞と呼ばれているのに対して、『日本有線大賞』は東京有線大賞と呼ばれていた。
第31回(1998年)
【新人賞】モーニング娘。「抱いてHOLD ON ME!」
第32回(1999年)
【有線音楽優秀賞】モーニング娘。「LOVEマシーン」
【新人賞】太陽とシスコムーン「ガタメキラ」
第33回(2000年)
【有線音楽優秀賞】モーニング娘。「I WISH」
第34回(2001年)
【有線音楽優秀賞】モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス!」
【新人賞】松浦亜弥「LOVE涙色」
第35回(2002年)
【有線音楽優秀賞】松浦亜弥「Yeah!めっちゃホリディ」
【新人賞】藤本美貴「ロマンティック 浮かれモード」
第36回(2003年)
【有線音楽優秀賞】松浦亜弥「GOOD BYE 夏男」
第40回(2007年)
【有線音楽賞】°C-ute「めぐる恋の季節」
第41回(2008年)
【特別賞】Berryz工房「ジンギスカン」
【特別賞】堀内孝雄・藤本美貴「置き手紙」
第48回(2015年)
【新人賞】LoVendoЯ「いいんじゃない?」
第50回(2017年)
【新人賞】つばきファクトリー「初恋サンライズ」
『日本作詩大賞』
1978年から放送を開始し、NHK(1978年〜1989年)、日本テレビ(1990年〜1993年)、テレビ東京(1994年〜2017年)、現在はBSテレ東で放送されている。賞自体は1968年から開始されていて、通常の賞レースとは異なり、主に演歌・歌謡曲を選考対象とし、作詞家が受賞するのが特徴的である。
第41回(2008年)
優秀作品賞としていではくが作詞した「置き手紙」(堀内孝雄・藤本美貴による競作)など3曲が受賞した。
°C-ute「負けないで」
堀内孝雄・藤本美貴「いつでも夢を」
堀内孝雄・藤本美貴「置き手紙」
°C-ute「江戸の手毬唄Ⅱ」