★家族について 2020年 3日目

物心ついた時から自分には母親がいなかった。 1歳の時に両親は離婚して父と祖母、姉の4人家族で暮らしていたけど、祖母はとても厳しくてよくホウキで叩かれたので子供時代は恐かった。 父は屋外の仕事をしていたので、雨が降ると休みになりそんな日や週末はパチンコ、競輪などのギャンブルをよくやり負けて帰って来ると凄く不機嫌になり、自分や姉に八つ当たりをしてきた。

※理不尽さを感じても恐くて逆らえない

家にある物を投げてきたり何回も蹴っとばしてきたり、今思い出しても腹が立ってくる。 特に自分よりも姉には集中的に身体暴力、言葉の暴力が激しかった。 宝物にしていた飛行機のラジオを、 姉と兄弟ゲンカしていただけで父は外に思いっきり叩き付けて破壊したり。 その時、姉はそれだけはそれだけはと父に懇願しても何のためらいもなくたたき付けやがった。

※両親がいる家庭がうらやましかった

学校で授業参観がある時は、たまに父が来たけど母親ばかりだったので恥ずかしかった。 自分の家族を誇れる所も何も無かったし。 友達が親の愚痴を言っててもそんなの大した事じゃない、両親がいるだけでいいじゃん、って心の中でいつも思ってた。

子供時代の家族環境って人格形成に強く影響するみたいだけど両親がいたり、片親家庭でももっと優しく育ててくれてたら今の自分とはどう違っていたのかな、とたまに考えたりする。 まぁ過去の事はいくら考えても変えようがないので、今何をするかで未来を作り上げていく事ができるので、 今という連続の場面を大事にしていきたいと思う。

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