An Unhelpful Guide To: Girls Planet 999 Ep.8
前回
アンヘルプフル本編
修学旅行の部屋でこっそりゲームしてた時に先生が入ってきた時みたいな表情のキム・チェヒョン氏。全然関係ないけどこのトップ9限定のタンクトップはレイカーズカラーで王者感があり、よい。
キム・スヨン氏のカメラ目線。
チェ・イェヨン氏のこの発言は示唆に富む。クリエーション・ミッションより前から、このプログラムにおいて参加者は様々な「創作」をしてきただろうから。
クリエーション・ミッションの曲発表は多幸感に溢れるとてもいいシーンだった。もちろん脱落に対する不安がなくなったわけではないだろうけど、オリジナルの曲が自分たちに与えられることの喜びは、これまで懸命に練習を重ね、そしてこのプログラムの中でも常に走り続けている候補者たちだからこそ、より大きく弾けていたように思う。いろんな候補者の表情を見るために何度も繰り返し見てしまった。
多幸感をもたらしていた要素がもう1つ。それは曲を作ったクリエイターの姿とコメントが、直接会う形式ではないにせよ、パフォーマンスする本人たちに届けられていたこと。ここからはだいぶ眉唾物の妄想。K-Popは曲およびそのパフォーマンスの作成において分業の要素がかなり強めだと思う。最近だとセルフプロデュースをするグループも増えてきているけど、やはりまだまだ細かい分業体制がメジャー。デビュー済みのグループでどうなっているか分からないけど、仮に成果物だけが本人たちに届けられているとしたら、なんとも味気ない。今回のようにある種「生産者の顔が見える」状態の方が、同じ分業でも、それぞれが有機的に結びつくような気がする。じゃあ結びついたらどんなプラスをもたらすのか、と聞かれたら黙ってしまうけど…（笑）
ちなみにこのチョン・ホヒョン氏（e.one）は自分がK-Popにおいて最も好きなプロデューサー。以下、彼が関わった曲の中で特におすすめの3曲。
おばあちゃんに教えてもらったお菓子の袋の畳み方と一緒。
動画では伝わらないシリーズ。そそくさした所作がツボだった。
先に部屋にいるメンバーの予想が外れた野仲 紗奈氏。にしてもハグしながらこの表情は、ドラマ・映画の世界でしか見たことなかったからウケた。
次第にこなれていく感じがいい。
カメラがあるにしても、1人でこのテンションの上げ方できるのすごい。
「Shoot！」は絶対ないやろw ということでちょける人気者2人。誰がどの曲やっても全部ありなようには思うけど、確かにちょっとこの2人に「Shoot!」はバブルガムすぎるか。
驚かされた結果、仰向け&気をつけになるキム・ダヨン氏。どこかで見覚えが…？
各グループわちゃわちゃしてて非常によい。2枚目はジョジョ立ち的な趣もあり。
チェ・ユジン氏が笑った時のまりもっこりみたいな目がよい。
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リーダー決めでやや不穏な空気が漂う中「Pretty U」のこの状況に合った一節をつぶやくキム・スヨン氏。妄想だが、コンビネーション・ミッションで彼女はいろいろ大変そうだったから、序盤のチームワークを大事にしたいのかも。
後輩に教えを素直に請えるチェ・ユジン氏も、それに応えるキム・ボラ氏も両方リスペクト。
脱落を前提として語るところに物寂しさが宿るチェ・イェヨン氏。自信を取り戻して欲しい。最後のシーンは映りへの配慮がありプロを感じた。
キム・ボラ氏は、なんというか本当に人生何周目なの？という感じ。
スー・ルイチー氏が「やっぱりキム・ダヨンの方がリーダーに向いていると思う」と、もう1人の候補かつ最初は投票していたツァイ・ビーン氏に伝える場面。韓国語のニュアンスまでわからないけど、個別に直接的に伝えておりすごいなと思った。そして右側でスネークダンスでふざけるソ・ヨンウン氏たち。これも画像じゃ伝わらない系の面白さ。
美談みたいにされてるけど、練習中に脱落するこのシステムは酷なように思う。エピソード数の都合と、グループ移動で1つドラマが生まれることを見込んでるんだろうけど、メンバーが減る前提でする練習なんて普通ありえないはず。
切実な発言だから笑っちゃいけないけどこのたらい回しは笑っちゃった。
最も感動的なシーンの1つ。前回のプラネット・パス発行時もだけど、本人より周りが喜んでいるところに、彼女がどれだけ素晴らしい人物なのかがうかがえる。
思わず日本語が漏れる野仲 紗奈氏。若干のASMR感あり。
こういうこと言わせちゃう環境なのはよくないな。「実力が伴ってない」わけではないはず。
候補者全体でストを起こして欲しいレベルでこれ同意。
番組の演出上仕方ないかもしれないけど、「キム…」みたいな、どぎまぎさせる発表はかわいそうに思ってしまう。こんな表情になるなんて、よっぽどの緊張感なのだろう。
今回はここまで。