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An Unhelpful Guide To: Girls Planet 999 Ep.4

前回

Ep.3

おことわり

Ep.4以降、ガルプラの字幕完全版が、公開から1週間経つとABEMAプレミアム限定配信となってしまうため、Ep.1-3と比較して取り上げるシーンが半分以下になってしまっています。

There’s so much other food out there that doesn’t have to involve you in that cycle of pain and death. 
- Zach de la Rocha (Rage Against the Machine)

になぞらえ…

There’s so much contents out there that doesn’t have to involve you in that cycle of pain and suffering. 

論理はめちゃくちゃ。


アンヘルプフル本編

伊藤美優氏の大カマシ。ソロで抜かれた時の表情のカマシっぷりは個人的に随一か。

もう1班の同じメインボーカルを担当するイ・ソヌ氏が高音で大カマシをしたときにそれをグッと噛み締める伊藤美優氏。凄さを最も理解できるのは同じパートを担当したからこそ。難易度の高い曲、さらに難易度の高いメインボーカルに関して、パート割で皆消極的だったところを、矢面に立つことを選んだ彼女の勇気に敬礼。ハイライトで何度も映ることを恐れ、ダンクに対してまともにディフェンスをしない風潮があるところを、一切のためらい無くディフェンスした(そしてシーズンベストのダンクを叩き込まれハイライトに何度も映ることになった)渡邊雄太を彷彿とさせるアティテュード。


1曲に全てをかけているので、本家よりも力強いパフォーマンスになりがち。幸い「Fiesta」は、それはそれで大いにありという絢爛な曲調なので、その相乗効果もあって、無事カン・イェソ氏が曲後半に卍解に到達。日番谷冬獅郎並みの天才。

【再掲】久保帯人「BLEACH」第19巻より

Fiesta1班を陰で支えたチェ・イェヨン氏。指先から目線まで、ダンスの完成度(より厳密には、自分のナチュラルな動きにまで振り付けを解釈して落とし込めている度合い)が段違いに高い。曲終盤のこの部分は1歩1歩の重心、指と顔の角度まで気が配られていて驚嘆。神は細部に宿るとはこのこと。

キム・ボラ氏の高音アドリブパートをニンマリ見守る、Cherry Bulletの同僚メイ氏。マスターや他の候補者がその高い実力に驚いているところを、彼女は驚いていないところが何ともよい。

ワン・ヤーラ氏練習中のひとコマ。真面目なシーンなのだがマイクがどうしても気になる。

このカエルくんだろうか。

「Pretty U」にノリノリのアベンジャーズ。今更だけどチョン・ジユン氏の笑顔は本当に和む。

そしてそのアベンジャーズのパフォーマンスに感銘を受けすぎて表情が強張る嘉味元琴音氏と池間琉杏氏。これまたNBAになぞらえると、エグいダンクの後にチームメイトが顔をしかめるのと同じ現象?

姿勢も表情もキープしたまま、マスターの励ましの言葉に1粒の涙を流す野仲紗奈氏。かっこよすぎでしょ。あまりにオールラウンドな彼女を見ている時の感情は、なんというか部活の県大会の開会式で超強豪チームの人を見て「うおお〜強そう〜」となっている時の感情にとても近い。(?)


今回はここまで。

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