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『ラジオ屋さんごっこ』個人的パンチライン・興味深い箇所メモ(ep.101-128)
第101回「コムアイは美大生の踏み絵」
約10分で約140回の「なんか」を言う人、ヤバい。
そしてそれをストップウォッチを使い、話し時間と「なんか」の回数を計測する自分の性根の腐りっぷり。
第105回「ラップのお兄さん」0:52:05- アイドルを消費すること
自分は、特に韓国のアイドルについて、楽曲やMVといったコンテンツを楽しんでいながら、そのコンテンツがきわめて過酷なシステムのもとに成り立ったおり、そのシステムのおかげで享受できていることにジレンマを感じている。でも、バルニーが言う「それは極言すると文化を無くす」(大意)という主張に救われた気もする。とはいえそれを免罪符にし続けることはただの思考停止だから、自分の中で線引きを見つけていきたい。
第108回「バルニーという名のリー子」0:55:35- 自分の首を絞める拗らせを抜ける
シドニー石井の「ハロウィンをバカにするやつはハロウィンに行けない」というのは分かる。斜に構えて色々物申すタイプの人(自分)は、その物申した対象に自分自身が該当させないようにするので、行動の選択肢が狭まる(自分の首を絞める)。個人的にこのフェーズは20代のうちに抜け出したい。「そういう人もいるよね〜」と、自分と違う考え方の人について、背景も含めて理解・共感できるようになりたい。
第114回「見下し-1グランプリ2021(前編)」0:33:45- 「モノホンの忍者」降臨からのアカペラサークル喝破
自分も大学生の時にアカペラサークルにモヤモヤを抱いており、それを「モノホンの忍者」さんが果てしなく高いレベルで言語化してくれた。何回聴いても飽きない、私なりのスカッとジャパン。(あの番組は嫌いだけど)
なんでアカペラの人って歌ってる時イキ顔するんだろう。クリエイティビティのない行為にあそこまで酔いしれられるのはある種の才能だ。
第116回「売れるためのウェイ」0:29:25- 他人に依存しない時間の使い方
「とにかく多くの人と会う」ことを是とする価値観も持っている自分にとって新鮮な考え方。他の人とのつながりをいかにコントロールできるかが、大人の階段の1種かもしれない。自分勝手にならない範囲で、自分も自分の時間の価値を最大化できるようにコントロールしていきたい。そして、相手は時間を気にしているかもしれないという配慮の上で、他の人と会っていきたい。
第118回「なぜ我々は化粧をするのか」0:05:56- ジムリーダー登場
ジワリティの高い空気感と、バルニーの「タケシ…だったのにね…」がツボ。
第121回「#ギャルズANN0 反省会」0:30:08- 激ヤバラジオネーム
「うんちパフェ」というガキラジオネーム、そしてリー子の「センスコロコロコミックやん」というツッコミ。
第122回「哲生の湯」0:46:35- 消費への抵抗による人間味
鈴木さんの「消費を悪とみなしすぎ」にギクリとした。自分は「これは○○を消費しているからダメ!」と判断しすぎな傾向にあると思う。全ての消費的な思考や行為が悪くはないというか、悪いとしたらこの世に生を受けたこと自体を否定することであるから、自分が日々生活していること自体ダブスタになってしまう。「消費すなわち悪」とするのではなく、それをどうしたらよりよい方向に持っていけるかを考えるある種の人間味。ただこうなると厄介なのが、自分の場合こういう思考を持った時、第100回のところで書いたようなメタのループに甘んじてしまう…