アンティークということについて

とてもストンと腑に落ちる話を聞いたので、

記憶に留める意味もこめて。


以前からぼくは、

〜調
〜風

という仕上げ方に…プロダクト、建築に関わらず…

違和感というか嫌悪感を抱いておりました。


ハッキリと理由が出てこなかったので、

モヤモヤをそのままにしていましたが、

ハッキリした。


建築でいうなら、
 
ヨーロッパ風、ブルックリンスタイル、そしてアンティーク調…

など、外国に似せたり、古く見せたり、それに近づけるために、

あえてエージング加工などをする場合があります。

たった数時間、数日で、

100年前のモノかのような風に仕上げてしまいます。


これ、むちゃくちゃ嫌だったんですなぁ。。

でも言葉に出来なかったし、

この気持ちをどう説明したら…と思ってましてん。


そしたらある方が…

本物のアンティークを、

お金に換算する方法を教えてくれたんです。


例えば…100年経ったモノがあるとする。

"時間"という職人さんが、

仮に時給1000円で100年かけて創ったことになり…

計算すると

1000円×24時間×365日×100
=876,000,000

8億7600万円かかっていることになります。

なんとまあ👀👀👀


時間を経た重みというのは、

そんな短時間でえれることではないんだなと。


勉強になった、

建築デザイナーの少し長めの話。

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