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カップルが施術する性感マッサージ店『SyndroMe-シンドローム』体験レポ

おふたりとの出会いは、SMバーでした。

2021年秋、私は初めてSMバーに行きました。

そういう場に行ってみたかったのと、縛ってくれる人がいたら縛ってほしいな♪という気持ちで行きました。

たくみさんとふうかさんのおふたりは、そこの常連さんでした。

ふうかさんがボンテージを着ていて😳
もう、一目で、場慣れしてるのがわかりました😆

縛られるためにおふたりの席に近づいた時は、場違いだと思われてないかな!?邪魔しないようにしなくちゃ💦と妙に緊張しました。

でも、おふたりは気さくに話しかけてきてくれました。
それでも私はやたら緊張しながらお話していたのを覚えています。

SMバーでの夜も更けていき…お互いがやっていることややろうとしていることを話し込むうちに、とても近いものを感じました。

SMバーって、脱ぎさえしなければここまでやっていいんだ!!ということを、一緒にあれこれさせてもらいました。

バーの席でおふたりから同時にさわさわされて、幸せ感じながら興奮してました☺️

それから半年。。。

おふたりの性感マッサージを受けに行きました。
(性感マッサージは無料で提供されています。ホテル代を利用者が支払う形式です。)

今度はガチで、ラブホで。
遠慮なく感じにいきました!

おふたりが連れて行ってくれたのは、味わい深い造りのラブホでした。

まるで友達の住んでる古いアパートに来たみたいでした。

レトロで退廃的な雰囲気は、時空を超えたような異世界を作り出しています。

部屋の中では、ナショナルやサンヨーの家電が現役です。
たまらないぃ…

何より、昔ながらの開放的な造りが気に入りました。

ラブホなのに掃き出し窓があって!
そこから広めのベランダに出ると、ホテル街ならではの景色を存分に楽しめました✨

お隣の部屋の窓も開いてるようで、声が聞こえました。

「明るいエロ」、「普通にある身近なエロ」を感じて、元気になってきます✨

このホテルが、おふたりの活動されているホームとのことでした。

いろんな施術やサービスがあるけれど、提供者のホームで受けるのがいちばんエネルギーが高いと私は思っています。
これは、ちょっとしたこだわり。


ふうかさんとは、事前に、やりたいことやNGラインを打ち合わせしていたので当日も安心感がありました。

ホテルの部屋で落ち着いて、3人で話が弾んでいたらあっという間に1時間経ってました😆

ふうかさんは、サラッとなんでもお話しやすい雰囲気です。

なのに!変態なことが通じるし、むしろ教えてもらえるので引き込まれていきます。

男性相手も女性相手もできて、SとMもスイッチできるという、夢のような存在です✨

たくみさんは、エスコート上手でオトナの魅力たっぷりな男性です。

たくみさんのこれまでのセックス観の変化や、男磨きの経験を聞かせてもらったことで、SMバーで会った時よりも信頼感が上がった状態で、性感マッサージを受けられました。

私のように、長女かつ男性的要素が強くて甘えられないタイプの人間でも、「甘えさせてもらってもいいのかも…」と思える男性です。

おふたりと話せば話すほど、エロにまじめに向き合ってこられているのがわかります。

お悩みや願望も聞いてくれるので、じっくり相談を受けてもらえますよ😌

そして、やりたいことにもサラサラッと応えてもらえます。


性感マッサージは、おふたりで同時に施術してくれます。
それは利用者側の希望次第で、ひとりずつでもいいそうです。

私は、せっかくなので、もちろん?…3Pスタイルでお願いしました。

カップルにかわいがってもらえる経験なんて、なかなかないですよね!?

とっても贅沢な時間…🥰

細やかな気配りと、しっかりめの性感マッサージ。

ふたりだから、押さえられる場所が多くてぞわぞわしました。

股関節まわりとおなかの骨盤の際が、こんなにも性感帯だったとは!

自分についての新しい発見というのは、いつでもうれしいものです😊

この日、私にはさらなる大きな発見がありました。
(この続きは、この記事の後半にて)


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もし、セックスに関して「自分は○○できない体」「○○はあきらめた」というふうに思っている方がいるならば、性感マッサージやセクシャルを解放するヒーリングなどを受けてみてほしいなと思っています。

自分の体を知ったり、セックスについてのお悩みを解消していくためのサービスは、今では良質なものもたくさんあります。
そしてほとんどの場合、成人であれば利用可能です。
誰にも気兼ねはいりません。

本当はあきらめたくない気持ちがあるとしたら、提供者とじっくり相談しながらでも良いと思うので、合いそうなものを選んで受けてみていただけたらと思っています。

恥ずかしさもあると思います。
でも、恥ずかしく感じすぎる必要はありません。
自分の体を知ろうとしたり、可能性を追求する姿は、あきらめるよりもずっと素敵なあり方だと思いますよ。
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希望すれば、女性器まわりも施術してもらえます。

潮を吹いていたと、言われるまで気づきませんでした。
それまで潮を吹いた経験が無かったのと、この時も自分では吹いてる感覚が無かったので、もう一度お願いしました。

たくみさんは、連続でも吹かせてくれるほどの技術を持っています。

自分で自分の吹き上げている体液を見て、興奮するというよりも人体の神秘を感じていました。

この時もやっぱり感触的な体感が無かったので、当事者なのに観察者でした。

「私の体にはこんな反応があるんだなー」って、眺めていました。

潮を吹いたことがなかったので、「私は吹けない体なんだ」と思っていました。

この思考はやりがちだし、「私は○○できない体」という思い込みはたくさんあるものだと思います。

思い込みに制限されて、自分で自分のできることに気づかないままでいたら寂しいなと思います。

潮吹き体験をしたことで、自分の体のことをもっと好きになりました。

40年ほど生きてきたけれど、まだまだいろんな可能性を秘めてるんだなぁと実感しました。

膣まわりをほぐしてもらえることもなかなかないので、施術後、すっきり感がありました。

当日はちょうど、便秘からくる会陰痛があって不快だったので、ほぐしてもらえてありがたかったです。


たくさんのおもちゃも持ってきてくれていて、テーブルに一式並べてくれました。

ふたりのジムバッグにはこういうものが詰まっていたのね!と納得しました😆

おなじみのものから、使ったことないものまで✨

大人向けのサンタクロースみたいです。


私はふうかさんにペニバンを入れてもらう側でお願いしました。

ペニバンって、中での存在感ある。

入れる側だと感覚はないけれど、入れられる側だと私は違いを感じない。
そこも、実感しました。

あとは、、、

たくみさんと絡んでも、ふうかさんと絡んでも、おふたりに一緒に絡まれても良いので、刺激的でした。

「女性同士の絡みの時間をもっと取れば良かったなって、見てて思った」
と、たくみさんは言ってくれました。

性指向や性癖に合わせて優しく見守ってもらえるので、ありがたいしうれしいです。

「どちらと絡んでもOKなんて、そんなおふたりの関係が素敵だなぁ☺️」
と感じながら、新感覚が連続する時間を過ごさせてもらいました。

自分の中にも外にも"愛の表現"を増やし、それがあふれる世界を作って楽しむのに使います。 (定義として、愛=性愛だけじゃない) 愛は構えなくて良いものだし、誰にでも伝えて良いもの! 全てが愛だけなんだって気づきを深めながら進んでいきます。