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90秒で何ができる

90秒でもカップラーメンは作れません。

今回は自分がシャドウバースの1ターン=90秒でどういう思考でプレイしているかを言語化しようと思います。
時間が飽和しがちな人の助けになったりしたら嬉しいです。

早速いきます。

実際90秒といいながら相手のターンからある程度考えます。
主に考えるのはゲームプラン。大まかなムーブを考えます。相手のあのフォロワーは無視していいなとか、◯点までライフ詰めときたいなとか、次のターン相手◯◯あるからケアしたいなとか。
具体的にどのカードを切るかではなく、抽象的などんなプレイをするかを考えます。
シャドバにはターン開始時のドローがあり、それによって自分の具体的なプレイは変化します。あれこれ処理の手順を考えていたのにトップでこの状況を1枚で解決できるAOEをドローすれば、あれこれ考えていた分無駄になってしまいます。これはもちろん極端な例ですがドローによってプレイが変化することは多々あるので無駄な思考はしないようにしています。

相手の手札を読むことは基本にしません。2pickという数多の種類のカードがゲームに関わるシステム上相手の手札を読むという行為は難しく、答えが無いと言っても過言ではない上に下手に外してしまうと普通に裏目を踏むので僕はあまりしないようにしています。

自分のターン。
最初の10秒で見た目キレイな「とりあえず択」を用意します。この択は相手のケアは特に考えない自分がそのターンできる1番強いムーブです。
前述の通り2pickには様々なカードがありどれをケアするかを判断するのは難しいです。そのためどれをケアするかに時間が取られることがよくあり、それを考えている間に赤円が迫ってきて方針がよくまとまらないまま手なりで微妙なプレイをしたり焦って細かいプレミを起こしたりしてしまいます。
そのため、「赤円が迫ってきてもケアが纏まらないときはとりあえずこれをする!」という択を用意し、絶対に時間切れにならないように、絶対に慌てないようにしています。

残りの80秒(手を動かす時間を考えると実質60秒程度)でケアやより良い動きを考える訳ですが、ケアは最低限に留めています。相手の見えないカードをケアしすぎて自分のプレイが萎縮するのは最悪なので自分のパワーを維持しつつ相手の次のターンの一番強い動きのみをケアします。このどこまでをケアしてどこからを無視するか考えるのが個人的にはとても面白いです。
そして実際のプレイ前に必ず確認します。算数出来ているか、確定情報を忘れていないか、手札は溢れないか(溢れても構わない手札か)、リーサルを見落としていないか、などの基本的な情報を確認。減らせるミスを減らす努力は大切です。ケアや択をミスするのは自分の実力不足でありその時の自分ではどうしようもありませんが、算数ミスなどは基本的にやってはいけないミスなのでそれを極力減らすことを心がけています。

基本は自分主体。受けるのではなく押しつける。考えすぎずストレートにプレイすることを心がけています。
変態プレイというものは映えたり話題になりやすいですが再現性が低く、その時だけ上手く行ったことの方が多いため、基本に忠実に手堅くプレイする事を考えます。インスタグラムはやりませんしイイね稼ぎもしません。まるで将棋ですね。

抽象的な話をするのって難しいですね。後半はほぼ精神論になってしまってました。
ちょっと短いですがこの辺で。まぁ本文で「考えすぎない」って言ってるのでどうしてもこうなっちゃいますね…試合いっぱいして思考速度を上げたり再現性の高いムーブを覚えるとかが一番大切だと思います。

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