都市河川でのシーバスフィッシング How to #2(潮編) 鶴見川
鶴見川の潮について
鶴見川の潮の流れについて説明する。鶴見川は海からすぐ近くにあるため、かなり海水が入り込む。特に鶴見駅近くの橋は大潮だと川辺が海水に浸かって浸水するので、釣りをする際に大潮で満潮の場合などは長靴を用意しないと厳しい場合が多々あるので注意が必要だ。
潮は大潮も良いが中潮ぐらいが個人的には釣りやすいと思っている。潮がどのようにながれているかは次のアプリを使うと良いだろう。
潮汐なび
潮汐なびを使うとかなり潮の状況がわかる。以下がアドレスになるので行く際にはインストールすることをお勧めする。
潮の見方はガイドを見てもらえればわかると思うので割愛するが基本的に私が行くのはあげといわれる満潮よりも、上げが終わるタイミングから下げに入る(干潮)でポイントにはいることがおおい。
これは上げに入ってきた魚が下げに入ったときに捕食するパターンをねらっているのと、下げの方が実釣がよいことが起因している。ちょうどこの辺で入ることを意識している。
潮の変化で意識していること
干潮で気をつけることは、下げはじめてから1時間しないうちにがらりと河川の状況が変化することを意識している。
上記は上げ潮と川の流れがちょうどぶつかっている状態だ。河川は潮の流れと川の流れがあるので、上げ潮と下げがちょうどぶつかるような状況の時に潮どまりがくるイメージだ。個人的にはこの状況でポイントにはいれるとちょうど良いと思っている。
下げ潮に入ると河川の様子が一変する。特に鶴見川はごみなんかが多い場合は下げはじめは釣りにならない場合もあったりするぐらい川の漂流物が一気に流れる。
個人的に川が流れ初めてからの1時間ぐらいが一番勝負のようなきがする。また潮の流れがかなり早くなるので、早い場合はミノーやバイブレーションなどのきびきび動くルアーを使うようにしている。
ルアーを流す場所について
ルアーを流す場所についてだが、流れに乗せてどこを泳がせるかということを意識すると良い。具体的には下図のように遠くに飛ばすと長い距離ルアーもながれる。近くの場合は逆に流れる距離も短くなることを意識して、ルアーを流すようにしている。
最後に
都市河川の河口は大体こんな感じで上げ潮と下げ潮で川の様子ががらりと変わる。その部分を意識してポイントに入ると良い結果が生まれるかもしれない。また私もまだまだ勉強が必要だがこれからバチが抜けるときはこの満潮から下げという部分が大きくかかわってくるので意識して釣りができると良いと思う。