今週の気になる馬(4/9−10 皐月賞、中山グランドジャンプほか各重賞)
皐月賞
ソールオリエンス
去年はレース直前に各馬が使ってきた全重賞・オープン戦を見て、
「あーイクイノックス強いな・・・」と思っていたのに、
ジオグリフを買えなかった。
ダービーは馬連6点流しでとりあえず取れたけど、
秋天・有馬・シーマと的中馬券にはあずかれず。
多分、キムテツとの馬券の相性が悪い。
今年はそこまでする時間がなく、ここまで見てきた印象から。
グラニットがおおかた引っ張っていくんだろうけど、
折り合えなかった場合のタッチウッドが絡んでくる可能性もあり、
タフなレース展開を想定する必要あり。
周知の通りの混戦でかなり悩んだが、そのグラニットが引っ張った京成杯、鋭く差し切ってみせたこの馬からで。
半兄ヴァンドギャルド引退後のタイミングとあって、
流石に出来すぎかもしれないが、パフォーマンスは確かなはず。
相手はこの展開に耐えられそうなトップナイフ、ダノンタッチダウン。
ちなみに、ワンダイレクトの末脚がどこまで通用するか見たかったのだが、
鞍上を見た瞬間スンっ・・・てなってしまった。
上がり33秒台で8着とかやりそう。
中山グランドジャンプ
イロゴトシ
これが入障4戦目だが、前走も重馬場の中で、
馬場の荒れた内から鋭い伸び。
外から突っ込んできたダイシンクローバーも見所あったが、
それ以上に距離が伸びれば進展あり、と思わせる内容。
コウエイトライやテイエムトッパズレに続く、
九州産の名ジャンパー誕生なるか?
アーリントンカップ
ナヴォーナ
ロードカナロア産駒のラ・メール所有馬ってジンギを思い出す。
こちらはシュネルマイスターの半弟、この牝系なら大箱は歓迎。
速い流れになりそうで、有力どころでジックリ構えられそうなのはこの馬。
いきなり通用は十分ある。
控えて器用に動けそうなオオバンブルマイ、トーホウガレオンに要注意。
アンタレスステークス
ケイアイパープル
プロミストウォリアは条件戦から4連勝で重賞制覇を果たしたが、
基本、そこまで簡単に運ばないのがダート戦線な気はする。
特に近年、オープン戦の番組数が増えてきてからはなおさら。
上がり馬が人気どころに多いのを考慮して、ベテランの実力馬から。
ここで当時8歳のウェスタールンドが初重賞制覇を果たすし、
去年もオメガパフュームが若い世代を完封してたし、
そういうレースなんだと思いたい。ゴルトブリッツやグレイトパールやフィフティーワナーを忘れてはいないが