gallery hydrangea企画「四季巡麗」明日より開催と詩画集掲載
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年始初めの展示参加は、曳舟にあるgallery hydrangeaで行われる企画公募グループ展《四季巡麗》
「季節」をテーマにしたグループ展になります。
最近は油彩も再開しましたが、参加するのはペン画です。
２０２３年の１年を掛けて自分を振り返りテーマの見直しに費やした期間。
その中で生まれた新たなイメージになります。
参加作品は
「カンパネルラ」２７３×２２０㎜（本作品）
「冬に思う」 はがきサイズ
「季節を偲ぶ」 はがきサイズ
「カンパネルラ」はフランツ・リストの楽曲。
イタリア語でラ・カンパネッラで小さな鐘という意味らしいです。
読み方がいろいろあって、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の出てくる登場人物もこんな響きだったような気がしますね。
早鐘のような細かい演奏で、フジコ・ヘミングさんの演奏で知りました。
高鳴っていく音の印象が早鐘に思えて、「胸の高鳴りと戸惑い」作品の印象に近いと思いつけました。
今回の展示テーマが〈季節〉
季節の変わり目、冬から春に代わるエネルギーの大きさ。
その痛みと戸惑いを描きました。
だいぶ華やかな印象ですが、春のような華やかな中に「不安と戸惑い」を織り込みたくてだいぶ細かく描きました。
「季節」で「春」なのに、なぜ「戸惑いと不安」があるのか？
制作までの事と、作品ごとの話と作品からイメージした詩を詩画集として制作しました。ご購入いただき読んでもらえると嬉しいです。
（noteで登録していない方でもご購入可能です）
２０２４年１月５日（金）２０時掲載
「カンパネルラ～鐘～「四季巡麗」によせて」
よろしくお願いいたします。
〈四季巡麗〉
会期：２０２４年１月５日（金）～１月１４日（日）
休廊：火・水
１３：００～１８：３０（最終日１７：００）
〒１３１－００３２
東京都墨田区東向島１－３－５
gallery hydrangea
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