【雑感】さすがに、公安監視対象に追加してほしいくらいの反社会性、かと。
ちょうど先月、家内との旅行先でのニュースで取り上げられていました、ご自身のYoutube番組での発言の様子と共に。家内の第一声は「どうしてこいつら(有本氏と百田氏)は、へらへら笑ってこんなこと言えるの?」、まぁ、そうなりますわな。
あくまで表現上の問題で「やってはいけないぐらいのことをやらないと社会構造は変革はできない」との意識は隠していないってことですかね、これ、「公共の敵(The Public Enemy)」以外の何物でもありませんが、大丈夫でしょうか。
今のところはまだ「外国勢力」の影は見えてきていませんが、、裏に何がいてもおかしくないくらいのどうにも怪しい感性ですが、さて。まぁ、暴動を使嗾するようなことになったら「内乱罪」にもなりかねませんが、、道交法などへの態度を見ると「遵法意識が著しく欠けている」団体なのもみてとれますしね。
彼の著作、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』、『風の中のマリア』は好きで、手元にもおいてあります。特に『永遠の0』は映画館にも行きましたし、DVDも買った覚えがあります、確か。あと『「黄金のバンタム」を破った男』なんかも読み応えあったなぁ。
いずれも読み物として非常に面白く、吸い込まれるように時間を費やしましたし、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』からは「戦争」といったことを考えるいいきっかけをいただいたとも思っています(『永遠の0』は『壬生義士伝』からの剽窃説もあるようですが、未読の身としては言及は控えておきます)。
あらためて、何かしらを成し遂げる、産み出すといった才能と人格、品性は別物なんですよねぇ、なんてことを感じさせられていますが、、そういや、宮崎駿さんもタイガイデシタネ、、『天空の城ラピュタ』とか『紅の豚』は映画の中でも五指に入るくらいに好きなんですが。
まぁ、そういった意味では「何をしても許されるとの歪な成功体験」を積み重ねてきてしまった結果なんですかねぇ、、なんて風にも思ってみたり。百田氏も有本氏もそれなりのお年(アラ還?)と思いますから、もう矯正は難しいでしょうし、、仲間内で騒いでるだけならどうでもいいのですが、公党になってしまった以上、「公共の敵」とならないよう、チェックしていかないといけないですよね、、
まったく、日本共産党がようやく下火になってきたと思ったら、れいわ新選組や参政党、日本保守党と、左右問わずのカルト色の強い「全体主義団体」が勢力を伸ばしてくる、ある意味「歴史が繰り返す、その面差しを変えて」を痛感させられているよなぁ、なんて風にも思いながら。
あらためて、戦前のこの轍を踏まないように気をつけていきたいところです。「全体主義者(ファシスト)」の芽は左右問わずにどこにでも偏在し、それを育ててしまうのは「不安に駆られた大衆」でしょうから。
さて最後にもう一つ、私は今年50歳になりました(1974年生)、家内も同い年、息子は今年大学1年で18歳(2006年生)です。こういった背景を踏まえても、彼らの一連の言動はただただ、ひたすらに「不愉快」でしかありません。