【雑感】衆院選2024:左右問わずの全体主義化への危険な兆候が見てとれます、警戒しないと。
ことここに至っても「テロリズム・テロリスト」とのフレーズを頑ななまでに使用しないオールドメディア群、貴公らのそういった「暴力で人を蹂躙、押さえつけようとするテロリスト」への甘い態度が彼らを助長させていると、何故わからんのか。
諸外国であればその場で射殺されて即刻処理されている事案、それが故に「裁判を経ての死刑」なんて生温い手続きも無い。なにやら死刑廃止を求めるのであれば、日本でも同様のテロ対策を浸透、実効力を持たせてからではないのかね、とも思いながら。
逮捕されたらしい実行犯、Google先生に聞く限りはいわゆる「極左の活動家」に分類されるようです。(現時点では中核派だか日本赤軍崩れのようですが)詳細はガンクビ写真も含めての続報を待ってからの確認としたいところですが、ただ同様に気になったのがいわゆる「極右の活動家」の振る舞いについても。
先日、山田宏先生からも同様のポストがされていましたが、おそらくはそれだけでは効き目が薄く、いよいよご本人からもあらためて、といった所でしょうか。
なお高市先生ご自身でも同類のポストを今回(2024年)の総裁選、前回(2021年)の総裁選の時にも自らでされているので、今回もさして効果がなさそうなのは該当ポストのリプ欄が既にアレと化していることからも見てとれます。
「ご本人が明確に袂を分かつように言わないとダメだ、今回も遅きに失した」との苦言も散見されますが、まぁ、この辺りは難しい部分もあるのかなと個人的には。
どのような政治思想をお持ちであれ有権者であることには変わらず、彼らのお話をまずは傾聴するとの点は政治家に求められる資質(仕事)の一つでしょうから。
かといって、先の総裁選の時に高市先生の講演会に憑いて寄生しくさっていた某ジャーナリスト崩れのように「極右の活動家」のみを重用していたりしたら大問題ですが、、さすがにそこは距離を置くんじゃないかなぁ。個人的にはこの辺りが判断の分岐点かな、と見ています。
というか、高市先生が今回の選挙戦でどのような方の応援に入られているのかをきちんと見てほしいですし、何のために戦い続けているのかをキチンを確認していただきたいところ。
いわゆる大手の保守系政治アカとみていた人々も、ただただ感情的に「ゼロサム」での脊髄反射をしているのが、だいぶ懸念点です(インプ稼ぎに走ったインプレゾンビ化してるだけかもしれませんが)。
今の石破先生の陣営が選挙後でも代わり映えしない体制であれば、早晩「次期総裁」の話が出てくるのは想像に難くないと思います。ただ、その時に自民党が(公明、国民民主、維新辺りと連立かも知れませんが)、政権与党の場にいないと意味をなさなくなります。
実際に、NHKや時事通信周りのソースなので信憑性がやや不透明ではありますが、自民党の支持率が上がっている一方で、石破内閣の支持率は下がっているとの見立ても出ています。ここで「高市先生の為に自民以外に投票を!」と騒ぐヤカラはただの工作員でしかないでしょう、と。
緊迫する国際情勢を見ても、2009年のように「反日団体に試しにやらせてみる」なんて余力は今の日本にはありません、、それこそ「残された時間は少ない」にも関わらず、さすがに3回目も「極右活動家」に足を引っ張られたら、もう浮かぶ瀬は無いでしょう(永遠の一馬身のまま終わってしまいます)。
私自身、2021年の時の自民党総裁選の在り様を踏まえ、「高市先生(or 衆院に鞍替えした青山先生)を後押ししたい」と思い自民党員の扉を開きましたが、今回の総裁選では悩んだ末に小林鷹之先生に一票を託しています。
高市先生はなんのかんのと決戦には上がってきそうだとの見立てと、一方で、今のような「狂信的な党外の信者の声が大きすぎる」と第1次安倍政権と同じ轍を踏むとの懸念、そして出来るのであれば小林先生と高市先生で決選投票を、なんて希望的観測があったからですが、まぁ、結果は周知のとおりです。
さて、石破先生が評価を落とせば相対的に高市先生が、との楽観論が通じないのは、2021年の総裁選では2位で決選投票に進んだ河野先生が今回は「8位」に沈んでしまったことからも十分に想定できると思うのですが、、
であれば、現時点でも「自民党の半数(議員、党員共に)の支持を受けている高市先生」が「自民党内で支持をさらに伸ばすよう」にすすめていくことが最適解で、かつ総理への最短ルートと思います。その為にも「自民党の議席を確保」するよう努めているのも至極当然かと。
にもかかわらず、高市先生自ら「議席を減らして野党になってしまうと、高市先生が訴えてきた政策を議員立法で実現する事も困難になる」と仰っているにもかかわらず、、それでも、
「高市支持者は比例を自民党以外に!、石破先生に投票した候補者には投票しない!!」と喧伝し続けるのは、もはやただの工作員とみなされても仕方ないかと、それこそ左右問わずの全体主義(ファシスト)集団に属する手合いな。
この辺りへの対応、高市先生お一人で全てをこなせるわけでもなく、また個人的にはそんな些末なことに時間を割いてほしくもないので、チーム・高市としてきちんと対策していただきたいところですが、、先日、そういった観点からも山田先生にご注進申し上げたような感じです。
あらためて、こちらの警句を念頭に、極論を喧伝するだけ、全体を俯瞰しない、排他性にまみれた言説ってのには注意しながら見ておきたいな、と。なんにせよ、受け手である国民がリテラシーを高めていくことが必要とされる時代でもありますから。
とりあえず先ずは、目先(東京18区)の地場を整えられるよう、意識しておきたいところです。タイミングがあえばなにがしかのお手伝いくらいには行きたいところですが、、さて。
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