少し前にネット上で「写真が捏造ではないか」と話題になっていた記事ですが、写真自体は昨年のモノで5月頃の記事などでも使いまわして使用されているようですね。
こちらの写真は読者提供との事ですから、産経さんも「独自」と銘打つのであれば現場で新しく過積載車両の裏付け写真くらい用意すればよいのに、なんて思いながらも、、
こちらの記事が提起している問題の本質はそんな表層ではなく、先ずは「近隣住民などからの苦情や要望が過去2年間で70件超にのぼることが、市のまとめでわかった」ではないかな、とも。
なお産経さん、昨年の6月に川口市議会で出された「意見書」も扱っていたりと、それなりの期間に渡り、本問題を追いかけ続けています。
なおその「意見書」に賛成された小山さん、今はれいわからは離れて、立憲共産、、もとい立憲民主党の公認を受けられているようですが、アサヒが叩いているようですね、なにか都合の悪い事でもあるのだろうか。
個人的には、れいわ、立民とのご所属の流れを見るに大枠での政治信条は合わない方と思いますが、それでも「近所から苦情が殺到している。到底見過ごすことはできなかった」との姿勢は地場で活動されている市議さんとして、党派問わずに評価されるべきではないかと思いますが、さて。
実際に、問題となっているクルド人がここまでの事を話していたのかどうかは複数視座からの裏付けを待ちたいところですが、どちらかというと個人的には、、
ここで「イラン」とのフレーズが出てくるのかと、気になりました(”イラク”ではないですよ、念のため)。
クルド人、問題となっているトルコ国籍、勘違い?されているイラク国籍の他に、大元としてはイラン国籍に端を発している、そしてそれを2010年頃にブーストさせたのが悪夢の民主党政権、、ため息が出てきます。
まぁ、トルコ国籍のクルド人、普通に行き来してますしねぇ、、大使館で選挙への投票もしているようですし。少なくとも不法滞在されている約700名の方は本国にまずお帰りいただくのが筋ではないかと。
さて、一口に「クルド人」といっても、、
と、大枠では4か国にまたがって分布しており、また「民族」としての独立国家樹立の傾向も見てとれるとのことです。
少し前(7年前)のレポートですが、単純な「川口のトルコ系クルド人」として焦点だけを置いておくのでは、ややリスクヘッジが不足していくとの懸念もあるのかな、と個人的には。
トルコとしては「トルコ系クルド人」をトルコ国民として扱い、統合させていて、それはほぼ成されているとも見てとれますが、では「日本にいるトルコ系クルド人」の「実体」がどうなのか。
個人的には各国の「クルド人」たちの振る舞いとあわせて、「川口のトルコ系クルド人」の振る舞いを眺めておきたいところですが、、『想像の共同体』も久々に引っ張り出してみるかな。
そういった意味では「民族としてのクルド人」の視座から各国(イラン・イラク・シリア・トルコ)での振る舞いと実状を分析されている有識者の論考を探してみたいところですが、、とりあえず上記レポートを書かれた「今井宏平」さんの著作をいくつか手に取ってみようかな、、
あとは(地方・国会問わず)真っ当な議員さんであればSNS上で「左右の全体主義者(団体)」相手にレスバはしないだろう、時間の無駄なので、、との補助線も引いておこうかな、なんて、こちらのポストを眺めながら。