消えない留学生が「宝」ではないか、と。
早いもので2月も最終週、3月の足音も聞こえてきましたが、お陰様で息子も受験も終わり、4月から何とか大学生になれそうです。気が楽になったのか、バイトを検討し始めたり、留学もしてみたいなぁ、とか、英語力上げるのは、、なんて雑談もちらほら出るように。今の職場近くには大学があり留学生っぽい姿もちらほらと見かけます、息子も大学に入れば自分たちの時以上に留学生と触れる機会は増えそうだなあ、なんて思いながら、「日本にとっての宝」となるであろう留学生の見極めは大事だよなぁ、なんて風にも感じています。
小野田さんのおっしゃる通りに、留学生の就労を認めている「週28時間(長期休暇時は40時間まで拡大)」の廃止、また留学開始時点で在学予定年数の学費・生活費が担保されているのかを確認することで、結果的に優秀な方々が優先的に来日することになるかと思いますし、そういう方々は文字通りに「日本の宝」になるのではないかな、と、各国の指導者層にも連なっていく逸材でしょうし。
にもかかわらず、最初から「就労目的(アルバイトでも母国では大金になります)」で来日する学生と、受入側の大学でも「アルバイトを前提としたカリキュラムを組んだり」なんて関係性は、端からみると法の抜け道をついた歪な共犯関係でしかないよなぁ、、と、過去を少し振り返りながら。
そろそろ、一歩踏み込んだ対応が必要と思います。できれば日本版DBSの整備とも併せて。そういえば、日本版DBSは高等教育機関もきちんと対象になってるのでしょうか、、なんにせよ、実効力のある内容になっていくことを期待したい所です。
そういった意味では、これらの方向性は頼もしいかな、と。引き続き、厳格な対応並びに適用をお願いしたいところですし、大学側にも公金(助成金)チューチューはさせないなどの対応を継続していっていただきたい所です。
といっても、この先のグローバル化は必要と思いますが、公立大学で全学の公用語を「英語」にはさすがにどうかと、一部の学部、一部の専門科目でならまだしも、一般教養も含めての全学対象、しかも公立大学ではあり得ないのではないかなぁ、と。
自国の文化を母国語で表現できるようになった上で外国語で説明できないと、世界的な競争力にはつながらないと思います。上っ面だけだと底の浅い人間とみなされてまともに相手にされなくなりますから。欧米での一般教養(リベラルアーツ)の位置づけもそんな感じと思いますが、、ラテン語がベースにあるのだっけか、、少し調べてみようかな。
それとも「国語」、ひいては「日本の国体」を壊したいのではないか、とかうがった見方もしたくなりますが、やはり維新の本質は少々危ういなぁ、と感じた事案でした。
で、そんな中一つ気になる記事が、、有料記事のため冒頭のみの確認となりますが、他メディアの続報も少し気にしておこうと思います。これが実現されれば、いろいろと問題が可視化され始めている紙の健康保険証も含めて、偽造、貸借などの不法なフリーライドへの対抗策にもなるのではないでしょうか。