意識低い系人間の資産形成
そうだ、資産形成しよう。
と、思いついたのは去年の4月のことです。
クレジットカードの明細に震えながら、こんなことでいいのだろうか……と不安になり、今こそ資産形成について真剣に考えるタイミングなのではと思い立ちました。
それから一年経過し、諸々の設定が完了したので、記録として書き残しておきます。
投資形成っていうと貯金も含むのですが、私の場合貯金はまああったので、資産運用といったほうが正しいのかもしれない。
運用となると投資になるわけですけど、投資? なんじゃそれ? って感じ。
今後とくに収入の増加は見込めないし、副業やる元気もないので、増やす手段が長期投資くらいしかないってことはわかった。
目的はなくとも生活は続くしお金はいるので、わかんないけどやるしかねえ。
2020年4月~9月
定期預金の満期を迎えていたが、次のあてが決まっていなかった。
これをなんとかしたいというのも動機のひとつだったが、銀行まで出向くのはなかなかに億劫&コロナ禍のさなかでそもそも営業してるかどうかも怪しい。
まずは月の収支を把握するのが先だろうと思い、家計簿アプリを入れる。その流れでウェルスナビのマメタスを知る。
月々のおつりで投資ができるらしい。強制的に引き落とされるならできるだろう、という軽い気持ちで申し込んだが、身分証明書がなかった。
何よりもマイナンバーカートが必要だった。
このマイナンバーカードを作るのに、一番もたついたため、4月に思い立ったにもかかわらず、おつり投資が始まったのは9月だった。
リスク許容度は4。へそくり感覚の資金なので、最悪0になってもまあいいかってきもち。
マイナンバーカードがあれば他の申請はわりとスムーズに進んだので、もっと早く作っておけばよかった。
2020年10月~12月
「資産形成 初心者」でぐぐれば大抵つみたてNISAとiDeCoにぶつかる。
利益への課税がなかったり、所得税控除とかあったりするのでまあええやろ、と思って始める。
口座はカードをもっているという理由で楽天にした。
つみたてNISAはすんなりできた(10月~)。投資先はeMAXIS SlimのS&P500と先進国に各5000円。
iDeCoは会社に提出しなくてはいけない書類があったので、申請自体が12月にずれこむ。
2021年1月~4月
iDeCoの引き落としがようやくはじまる(2月)。
掛金配分のおすすめを色々みたけど、「リバランス? めんどいな」という理由で楽天バンガードの全世界一本にした。
そしてついに定期預金の運用方法に着手する。
結論からいうと、2/3をドル建て終身に、残りはつみたてNISAに移すため手元に残している。
別途、生活防衛資金もあるのだが、こちらは都市銀よりは金利がましな楽天銀行に放置。
さらにその内の20%を楽ラップで運用し始めた(4月~)。
ドル建て終身にはさまざま意見があるけど、私の場合は出口が決まってない資金のためアリとした。
運用方法としては微妙とする根拠もわからないでもないが、もとより10年以上は放置する予定だったので、リスク軽減はできると思う。
というわけで、現在のポートフォリオ(ってタイトルになってるけど正確にはアセットアロケーションでは?)です。
超保守的〜〜〜〜。
おわりに
すごく時間がかかったけど、なんとか見通しが立ったので不安が軽減しました。
もちろん株式投資はリスクがあるけども、短期的な投機でもない限りそう心配することもないのかなと思います。
私は株に詳しくないし、これから勉強してアーリーリタイア目指すぜ~みたいな意欲もないです。
ほんとは投資本の一冊でも読むべきなんでしょうけど、その暇あったら漫画読んでだらだらしたいので、私の代わりに面倒なことやってくれんなら高めの信託報酬や手数料くらいは払ってもいいです。
とまあこんな感じになりました。
あくまでも私の話で、資産形成や投資を推奨するものではないのですが、これを読んでる時点で多少は興味あるんだろうし、何かの参考になれば幸いです。