おとーしゃんとおかーしゃん(ツンデレあざらし視点)
※ツンデレあざらしが両親とはぐれてなかった世界を書いてるif小説です。苦手な方は閲覧を控えるのを推奨します。
今日は日曜日。
おとーしゃんはお仕事お休みだしおかーしゃんもお家にいる。
ぼく土曜日と日曜日大好き!たくさん寝てもいいしおとーしゃんがお家にいるもん!
おとーしゃんとおかーしゃんはお休みの日はぼくより起きるの遅いの。いつもは逆なのにね。
「おとーしゃん、おかーしゃん、起きてー!」
おとーしゃんの所に行って起こしたけどおとーしゃんはムニャムニャばっかり言う…
おかーしゃんもすぴーすぴーって寝てる。
だから、おとーしゃんのお腹の上に乗ってほっぺたぺちぺちしてみたの、そしたら…
「あ、ぺちぺちしたな?仕返しだー」っておヒゲをジョリジョリしてきたの!
おとーしゃんは、いっつもぼくがイタズラしたらおヒゲジョリジョリするの!ちょっとチクチクするけど気持ちよくて楽しいんだ!
「あらあら、朝から元気ねぇ」っておかーしゃんが起きた!
おかーしゃんも起きたからギューって抱きついたらおかーしゃんもギューってしてくれたよ!
朝ごはん食べて絵本読んでたらおとーしゃんが「海に行かないか?」って言ってきた。
海でスィーの練習しようって。
ぼくスィーした事ないから怖いよ…。
でもおとーしゃんは怖くないから大丈夫だよって。おかーしゃんも海に行こうって言ってる。
だから、おとーしゃんとおかーしゃんで海に行ったよ。
海はね、いっつも行ってるプールよりとっても広いの!ちょっと舐めたらしょっぱかった。
いっつもおとーしゃんかおかーしゃんの上に乗ってたからスィー怖いよ…
そしたらおとーしゃんとおかーしゃんがおてて繋ぐから怖くないよって言ってくれた。
ぼく、おとーしゃんとおかーしゃんに挟まれてスィーすることになった!
海はちょっと冷たいけどスィーしたらとっても気持ちいい。どこまで泳いでもぶつからないんだよ。
しばらくしたらお腹が空いてきた。
おとーしゃんがそろそろお昼ご飯にしようかって海の中潜ったの。しばらくしたらおとーしゃんがたくさんお魚さん捕まえてきたから陸に戻ったんだ。
採れたてのお魚さんとっても美味しかった!たくさんむしゃむしゃしたよ。
余った分はおかーしゃんが晩ごはんにするってクーラーボックスに入れてた。
お魚さん食べたらお眠になったから少しだけ寝ちゃった。
昼寝したらまたスィーしたくなってきたからおとーしゃんとおかーしゃんでまた海に潜ったよ。
でも、ぼくなんだか自分でスィーできるようになってきた。
だからぼく一匹でスィーしてみたい!って言ったの。
じゃあおとーしゃんがじゃあここまで来てごらんってちょっと遠くに行った。
ぼくはおとーしゃんの所までスィーしてみたらできた!おとーしゃんのお腹に抱きついた。おとーしゃんのお腹はぷよぷよで気持ちいいんだ。
おかーしゃんにはちょっとやせたらって言われてるけど…
その後おとーしゃんとおかーしゃんで海の中で鬼ごっこしたよ。たくさんスィーしてたらだんだん早くスィーできるようになってたくさんおとーしゃんやおかーしゃんにタッチできて嬉しかったー。
夕方になったからそろそろ帰ろうっておとーしゃんが言ったの。
夕焼けのお空と海はまっかでとってもキレイだった!
おかーしゃんがスィーできるようになって偉いねってたくさん頭なでてくれたー。ちょっと照れちゃうよ…。
晩ごはんはおとーしゃんが捕まえてくれたお魚をおかーしゃんが焼いてくれた。
たくさんむしゃむしゃしたらおとーしゃんが「ツンもそんなに食べれるようになったのか」って驚いてた。
たくさんスィーしたから眠くなっちゃってあくびたくさんしてたらおとーしゃんとおかーしゃんがそろそろ寝なさいってお布団に連れてってくれた。
おとーしゃんもおかーしゃんもおねむになったんだって!
おとーしゃんとおかーしゃんの間でねんねするのぼく大好きなんだ!
おとーしゃんとおかーしゃんの匂いがするから安心する。
おとーしゃん、おかーしゃん、だーいすき。
~完~
※追記
これはあくまで私の妄想ですが、ツンちゃんは実の親はおとーしゃん、おかーしゃん、毒舌あざらしの親はパパママと呼んでると思ってます。
毒舌あざらしの親も優しいし平等に接してくれる良い親だけど、実の親と同じ呼び方は嫌なんじゃないかと言う妄想です。
上手く伝わるか分からないですが、おとーしゃんとおかーしゃんはおとーしゃんとおかーしゃんしかいないんです。