僕とお兄ちゃんの工場見学(ツンデレあざらし視点)

※独自設定注意

お兄ちゃんとパパとママでご飯食べてたら、パパが
「ツンちゃんはアイスクリーム好きだよね?」
と聞いてきた。

「うん、大好き!」
って言ったらパパがお兄ちゃんにじゃあよろしくなって言ってた。

お兄ちゃんが
「明日、パパが経営してるアイスクリーム工場に見学することになったよ!お前も来い」
だって。

たくさんアイスクリーム食べていいらしい。
チョコレートとバニラ、抹茶、チーズケーキ…何食べようかな…

寝る時に、お布団の中でお兄ちゃんと何味のアイスクリームが食べたいか話してたらパパとママにいい加減に寝なさいって怒られちゃった…

〜次の日〜

パパとママに起こされて目が覚めた。
いつもお兄ちゃんより早く起きてお兄ちゃん起こすのが日課なのにな…(´・ω・`)

ママが「昨日遅くまでお話してたからでしょ」だって。

朝ごはん食べたらパパが車で連れて行ってくれた。

工場はとてもとても大きくてね、うーんと…海月保育園よりおっきいの!

工場の中に入る前に身体綺麗にしないとダメらしくてコロコロとかしたんだけど、お兄ちゃんがふざけて僕にだけたくさんコロコロしてきたからパパにコラってコツンされてた。
お兄ちゃん…(´・ω・`)

工場の中はたくさん機械があってウィーンウィーンって言ってた。

「この機械で材料を混ぜるんだ」
「ここは変なのが入ってないかみんなで見てるんだ」
「これはアイスを詰めてるんだよ」

パパよりちょっと若いあざらしがたくさん教えてくれた。パパの部下だって。

「ここは新しい味のアイスをみんなで考える所なんだ」

パパの部下が案内してくれた。
メガネかけたり白衣着たお兄さんあざらしやお姉さんあざらしがたくさんいた。僕も考えたいなぁ。

「ハバネロ味のアイス作ってください」って言ったお兄ちゃんがまたパパにコラって怒られてた…(´・ω・`)

僕は何味が良いかなって考えて「わたあめ味のアイス食べてみたい!」って言ったよ。

わたあめって雲みたいでフワフワしてて美味しいもん。いつか雲の上に乗ってわたあめ食べたいなぁ。

白衣着たお兄さんあざらしが「もしできたらお家に送るね!」って指切りげんまんしてくれた!

そのあと、たくさんアイスクリームが出てきてパパがたくさん好きなだけ食べていいよって!

チョコレートとかバニラとか抹茶とかイチゴとかたくさんあって全部の味食べれなかった…(´;ω;`)

お兄ちゃんが「僕はたくさん食べれるもん!」って全種類のアイス食べてた。
パパが「お腹壊すからやめときなさい」って言ったけどお兄ちゃんは「大丈夫だもん!」って

夕方になったから、パパの部下とバイバイしたよ!

車の中でお兄ちゃんがお腹痛いよぉって泣いちゃった。
パパがだから言わんこっちゃないって言ってた。
お兄ちゃん…(´・ω・`)アイスは程々にしようね…

〜後日〜

パパのアイスクリーム工場から「ツンちゃんが言ってたわたあめ味のアイスができました!」ってたくさんアイス届いたよ!

食べたらフワフワで美味しかった。

いつか雲の上に乗れたらこれ一緒に食べようね、お兄ちゃん(`・ω・´)

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