豊岡滞在制作3日目 6月15日

夢で、空中空地のめちゃくちゃ面白い演劇をみた。しおまめと山本と板倉くんが出ていた。絶対に負けたくないなという気持ちになる。夢なのに。

起きた時には10時を過ぎていて、家からは人が出払っていた。士気が高まっているので、M-1グランプリの決勝進出者発表の動画を見て更にやる気をあげる。演劇も、これに優勝したら売れれる!みたいな賞レースがあればもっと戦い方がわかりやすいのにな、と、ぶーたれる。戯曲賞はなんか最近いやになっちゃったし。いや、頑張るけど。出すけど。あーあ。文句を言っても、すべて演劇を選択したあの時の自分のせいなので、しょうがないです。本を書き始めた。

後輩の1人芝居「あたみ」。あと、多分、展開が3つくらい足りない。結構足りない。アイデアが思いつかない。自分の才能のなさに絶望する。絶望していてもしょうがないので、ノートにまた書きなぐる。羅列羅列羅列。この中でフックになりそうな言葉を探す。理想に届くアイデアはまだ出ていない。あー。絶望だ。自分の面白くなさ。みんなはこんなに面白いのに。いや、そんなこと思ってもしょうがないよ、やるしかないよ。

帰ってきた遥野ちゃんがお昼ご飯にカレーを作ってくれた。ご馳走様でした。そして、なぜかパニック発作を起こしかけて、心配させてしまう。パニック発作なんか、わざわざ起きなくてもいいのに、と思う。そんな、わざわざ。いらっしゃらなくたって。いいのよ。休んでていいのよ。頑張らなくてもいいのよ。

そのまま、遥野ちゃんと豊岡へ買い物に行った。しまむらで夏服を爆買いしたけど「楽しかった」と言ってもらえてよかった。

帰ったらファッションショーをする。

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