理不尽でもいい 思っていることを教えてほしい
この記事は「書きたかった一人アドベントカレンダー、リキッドルームに」23日目の記事です。
あなたは自分の言いたいことが何故伝わらないんだろうと思ったことがありますか?
自分が理不尽なことを言っている立場になっていると思ったことはありますか?
人に、自分の話を聞くのを拒否されたことはありますか?
私は多分全部あります。
言葉にしないと思っていることは伝わらない
自分の頭の中でどれだけ理に適っていても、相手の頭の中にその前提が100%あるわけじゃない限り(その前提がどんなに常識的と思ったものだとしてもです)相手が理不尽に思うことはいくらでもあります。
ただ、そう考えるに至った経緯を何も説明しないで「こうしてください」というのと、考えるに至った経緯を説明して言うのとでは印象が違います。
例え関係性がもう修復できないくらいでも、経緯を説明すると「この人はこう考える人なのか」がいくらかは伝わり(全部じゃないです)、相手に「この人理不尽だな…」と思われる度が軽減します。
それを軽減しようとすら思わないのなら、多分それを伝えたいと思う気持ちや、伝えて何かを成し遂げたいと思う度合いが弱いのだと思います。
まとめ
人と何かをしていきたいのだったら自分に合理があると過信せず、自分が考えている経緯を伝える
伝えてもそれが全部思い通りに伝わるわけではないこと、他人とは基本的に分かり合えないこと、暗黙の理解は異なること、異なるからこそ言葉にする必要があることを頭の片隅においておく