何故人類は前向きな言い訳をしてしまうのか
この記事は「書きたかった一人アドベントカレンダー、リキッドルームに」20日目の記事です。
人に何かを話すときに前向きに言ってしまうことはありませんか?
私はかなりしょっちゅうです。
去年のアドカレで最後に書いた「ストップ!無理やりポジティブ」と似たような話ですが今一度書きます。
前向きじゃないと自分が受け入れられないと思っている
前向きに話をもっていかないと相手に受け入れられないと思っているふしがあります。自己肯定感の話というより、相手が「前向きな結論しか受け入れてくれない」と思っている。
どんな話でも受け入れられるだろうという信頼を相手に寄せていないということです。
人の思考を自分の中で考えすぎるのは硬直を招く
こうやって人を信頼しない思考をしていくと、自分が何を考えているかや何に違和感を覚えるかより、相手が肯定しそうなことしか外に出さなくなっていきます。あるいは、否定されそうな考えを外に出さず沈黙するなど。
そうすると自分の中の思考に変化が起きず、どんどん硬直していくようになります。
人がどう思うかということと、自分の意見を言うことを切り離す
何かを発した結果で予想されることは必ずしも起こることではないです。
予想している結果はあくまで「自分の中で考えていること」
必ずそれが起きるわけではないです。
なので、何かを発しようとするとき、それと恐れがセットになってしまっているなら、そのセットになっていることを切り離すようにしていくといいです。
まとめ
前向きな言い訳をしてしまったと感じたら、人からどう思われているかを少し忘れる