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漢字の成り立ち

木と樹では
同じ「き」でも使い方が違う 

なんでかな?  

「木」は生きている立ち木のほかに、
伐採して倒れた木や、加工した木材製品も全て含むのに対して

昔の人は「木」の中でも、”生命を帯びた木”に対して、 
「樹」という言葉を与えました。
 
「樹」という字は木へんの横に、
「太鼓」の「鼓(コ・つづみ)」という字の左側の部分(壴)と、
さらにその横に「寸」という字を書きます。 
 

これは、農耕儀礼などに使う太鼓の形と、
それを叩く人の手を組みあわせたもの。
そこから「樹」という字は、木の横で人が鼓を打ち鳴らし、
その音で樹木の成長を促している様子を表す漢字になったそうです。

害虫を祓い、農具を清め、豊作を願う春の農耕儀礼。
ある者は太鼓を激しく叩き、ある者は大地を踏みしめて踊る。
大地がふるえ、響きに呼応して
田畑にはもちろんのこと、野山やあぜ道にもゆき渡る壮大な祈り。
そこにあるさまざまな人の暮らし 
 
なんか漢字から色々な風景や
「木」と「樹」の使い方をわけた先人たちの想いの深さを
感じます。 

そんなこんなを
こども達と分かち合う朝の時間 

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様々な学びが飛び出します。

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前のめりで聞く子
つまらさそうに聞く子 
 こども達の関心はさまざまですが 

わたしたち大人はいつも
すごいねーーーと感動でいっぱい(笑)


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