土の物語
こんにちは
「ツナグみらい」の綾子です。
先日参加した
ガッテン農法ネジネジの三浦さんが
土の成り立ちのお話をしてくださった。
土は岩と生き物からできている。
岩は、長い年月の間に自然の力でくだかれたり、
けずられたりして、
細かくなっていく。
しかし、岩がどんなに細かくなっても、
それだけでは土にはならず
そこにバクテリアがすみついたり、
こけが生えたり、
動物や植物の死がいがたまったりする。
すると、だんだんと砂が土に変わっていく。
美しい苔の生えた道をはだしで歩きながら
そのお話を思い返す。
苔もそこに住む生き物も
太陽も雨も風も
全てのものが終結して土になる。
わたしの足元にある土は
一体どのくらいの歳月をかけて
ここにあるんだろう!?
当たり前にあるものの中にある
気の遠くなるような物語
そんな土をこねて
足で踏んで
日干し煉瓦をつくる
そんな
陶芸の登り窯作りに参加中
こんな風に自分たちで作ってみると
感動はひとしお
気の遠くなるような物語を経て作られた
土が煉瓦になり
窯になり
そして形を変えて
新たな物語を刻んでいく。
わたし達の物語と
土の物語が出会うとき
ひとつひとつの物語との出会い
大切にしたい
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