天麩羅

【期間限定コラボ】老舗旅館×珍魚!『天麩羅ナイト』の商談に同席しました。

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「天麩羅にマンボウはどうですか?」

「えっ、マンボウって食べ物なんですか?」

「食べ物です(笑)腸が美味しいんですよ。
 クセはないですし、コリコリした歯ごたえが絶品なんです」

「えーっ!食べてみたい!!」

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こちらは商談のひと幕。
インパクトある会話だったので、先にお届けしちゃいました!

訪ねたのは、株式会社綿善(綿善旅館)さん。今回、株式会社食一さんと特別にコラボレーションするイベント『天麩羅ナイト』の打ち合わせがあると聞いて、飛び入りで参加しました。

どちらも、京都移住計画で求人記事のお手伝いをさせていただいた企業様。その2社がどのような形でタッグを組むのか!? 商談の一部始終をお届けします!

天麩羅ナイトは、綿善旅館さんが毎年8月頃に開催しているイベント。板前さんが目の前で揚げる天麩羅をはじめ、普段は宿泊者だけしか味わえない旅館のお食事をリーズナブルに堪能できます。

老舗旅館×天麩羅ナイトという珍しい組み合わせは、古き良きを守りつつも新しいことに挑戦する綿善旅館ならではの取り組み。地元の人たちを中心に、満員御礼になる夏の風物詩となっています。

2019年で5回目を迎える天麩羅ナイト。

今年は、全国の漁港から珍しい魚介類を仕入れる、食一さんとコラボレーション。「老舗旅館×天麩羅×珍魚」の特別な組み合わせで、夏の風物詩を例年以上に盛り上げることになりました。

限定コラボメニューの名前は『食一天麩羅(仮)』!

座談会の席には、綿善旅館の若女将・小野さん(左)、食一の代表・田中さん(右後)と粟坂さん(右前)が集まり、実現に向けた話し合いが進められました。

商談のなかで盛り上がったのは、天麩羅に合う珍魚のお話。

小野さん:天麩羅に合いそうな、珍しいお魚は何でしょう?

田中さん:白身魚の味わいと変わらないのは『イラ』や『ブダイ』ですね。見た目のインパクトがあるので、舟盛りのような形で魚頭だけ飾ってみてはどうでしょうか。

粟坂さん:個人的には『ホヤ』がおすすめです。剥き身にしたものを揚げるとコリコリして美味しい。産地の宮城県ではホヤフライがご当地グルメなんですよ。

そのほかにも、冒頭の『マンボウ』をはじめ、北陸地方で有名&甘エビよりも甘いといわれている『モサエビ(ドロエビ、ガスエビ)』など、次々と飛び出す珍魚たち!

最終的にどのお魚が選ばれるかはイベント当日までのお楽しみですが、正直、ぜーんぶ食べてみたい(個人的にはホヤとモサエビ!)。珍魚の姿形が気になる方は一度調べてみてください!

もちろん、今回は「商談」でもあるので、「合計で何食分の天麩羅が振舞われるのか」「そのためにはお魚を何匹用意すべきか」「卸す形は鮮魚のままか、下処理をするのか」など、具体的な話も交わされます。

全国の漁港を巡って魚を仕入れて、普段は居酒屋などに卸しているという食一さん。そのお仕事の一部始終を覗くこともできました!

第1回目の商談を終えて、コラボレーションのお話はぐぐぐっと前進。綿善旅館×食一の限定メニューはもちろん、旬の食材を使った天麩羅や旅館の味わいを体験できる絶品メニューなど、想像しただけでもお腹が鳴ります......!

2019年度の天麩羅ナイトは8月頃に開催予定。詳細は、綿善旅館さんの『Facebookページ』『公式ブログ』をチェックしてみてください。

最後に、両者からのコメントをお届けします!

小野さん:天麩羅ナイトは、旅館に親しんでもらう機会でもあり、地元の方や取引業者の方、従業員のご家族など、お世話になっている方々への恩返しの機会でもあります。今年は食一さんとのご縁があり、当日を迎えるのが今から楽しみ!たくさんの方にお越しいただきたいですね。

田中・粟坂さん:僕たちが珍魚を卸すのは居酒屋が中心。今まで旅館さんに営業したことはありませんでした。今回の綿善旅館さんとのコラボは初の試みなので、お声がけいただいたときはとても嬉しかったです。珍しい魚たちが旅館の天麩羅として振舞われる。その光景を見るのがとても楽しみです!

また、綿善旅館さんと食一さんでは新しい仲間も募集中!両社の人柄についても詳しく書かれているので、ぜひ、チェックしてみてください。

◆株式会社綿善(綿善旅館)

◆株式会社食一

今後も京都移住計画のnoteでは、お世話になった企業様のお話をお届けします。その他にも、書いて欲しいことや質問などもあれば、お気軽にコメントくださいね!

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Tunagum
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