ちょっと、Blake(・ω・)ノ

往診同行に参加して〜薬剤師に出来ること〜閑話休題

皆さんはどのように考えておられますか？？

わたしはこんな風に考えてます。。👇

❶医療の考え方について

今の保険制度では、添付文書記載の病名があるから適応病名だからお薬使える、と理解しています。ほとんどが逆ですけどね。

そもそも、高齢になってきている目の前の患者さんは、どうしてこの薬を飲んでるのかって誰が把握してるんでしょう？

施設の患者さんに携わらせていただいていたら、薬がスタートした時は、つい最近のものもあるとは思いますが、もしかしたら、お若い時にスタートしたものがそのままっていう可能性ってないかなぁ？っという視点になることが多かったです。

お薬手帳に病名や病歴を把握するところはないですし、その方にご家族がいたり、お話がしっかりできる状態だったらいいですが。転院等されてたらもうどこがスタートかわからないことが多かったような。

ストレスがあった時に薬がスタートしたとして、ストレスがなくなってる、他のストレスがあるかもしれないけど、そのままというのはどうなんだろうか？？お身体の状態を出来るだけ把握して、、ってわからへんこと多くないですかねぇ。。

❷薬剤師の役割について

薬剤師は医師の処方箋を受け取り薬を調剤し、患者さんに渡すことが仕事です。薬剤師だけでは仕事は完結しません。その後に誰がか、飲む、という行為をしてもらわないといけません。

わたしの中で薬剤師という仕事は、HUB⚙、です。

医師からのオーダーをいかに正確に回して患者さんに伝える。医師の大きな医療行為という歯車をいかに正確に、時々潤滑油とか足したり、整備したりして次の看護師、他の医療スタッフ、おうちの方を通じて、患者さんという歯車に伝える。。

HUB⚙のような役目だなと思います。

で、律速になりうるとも思います。。

あなたはどんな薬剤師を求めていますか？

どんな医療を必要としてますか？

どんな仲間を必要としてますか？？

わたしは自分が、自分の親しい人が、もし医療機関に行ったとして、その時に、この薬剤師さんに関わってもらってよかったって少しでも思っていただけるような薬剤師になれたらと思ってます。

❸いろんな医療について

今わたしが主に携わらせていただいてるのは、西洋医学、です。で、東洋医学の漢方は個人的にすごく好きです。

代替医療もいろいろありますよね。アーユルヴェーダ、チベット医学、鍼灸、瞑想、ヒーリング、、たくさんたくさんあります。

何を選択するかは、ご自分です。目の前の患者さんです。必要としてる私です。

何を選択しても、100%の絶対って難しいように感じてて、いろんな方向からそれを補ったらいいんじゃないかなぁと思います。

もちろん、食事も休息も大切ですよ✨✨✨

私も取り入れて、っていうのはおこがましいですが、ま、どう生きるかっていうことが、どう死ぬかっていうことに繋がってる。

それは間違い無いな、と感じてます。

※光栄なことに、現役の医療関係者さんや卵さんたちにもみていただけてるようで、ほんとありがとうございます。

いろんな考え方があるので、こんな考え方もあるんだな、こんな薬剤師もいるんだな、と思っていただけたら嬉しいです。

ご縁があったら、どこかで会えるかもしれませんね(๑˃̵ᴗ˂̵)