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丸ごと蒸し 2種のかぼちゃ

毎週土曜日に春日井のFARM365さんの野菜を店頭で販売しています。
季節の野菜はどれも美味しく、和せいろでも蒸すことしばしば。
今回は、かぼちゃ1個とバターナッツかぼちゃを1個浅いせいろと深いせいろで一度に蒸し上げました。

園主のとし子さんは、ちょっと変わったお野菜もつくっておりお付き合いを始めてからバターナッツかぼちゃにも出会いました。
最近ではスーパーでもみることが増え、食されたことがある方も増えてきているように感じます。

かぼちゃは1個で販売することも多く、お客様からは「切るのが大変」「1個はなかなか食べきれない」というお声もよく聞きます。
私も和せいろを使い始めるまでは、1個は食べきれないし、1個丸ごと調理をすることも何かイベントでもないと考えることはありませんでした。

すぐに食べるのであれば、小さく切って蒸せば早く出来上がりますが、ストックしてカットを変えて使うのであれば、なるべく大きくしておいた方がバリエーションがつけられます。

バターナッツかぼちゃは、ひょうたんのような形をしており、下の丸みのある部分に種が入っています。上の部分はすべて身が詰まっているのでくびれのところでカットして上の部分はそのまま、下の部分は半分に切って種を取り除きました。

セイロにきっちりおさめるために、深い方にバターナッツかぼちゃはの上の部分と1/4カットして種を取ったかぼちゃ2個を入れました。
浅い方には、1/4カットのかぼちゃ2個とバターナッツかぼちゃの下の部分を半分にした2個を入れました。
かぼちゃだけならば、深いせいろで1個分入れることができます。

沸騰した鍋の上に敷板を置き、深いセイロ、浅いセイロをのせて20分蒸してから、火を止めて20分そのまま置いておきました。

柔らかくなるまで蒸し続けて、セイロからすぐ出すのでもいいですが火を止めてゆっくり熱を加える方が甘みが増すような気がします。

セイロを使って感じることは、漂ってくる香りや、途中で串をさして様子をみることで五感を使うことが重要だということ。火のそばにずっといなくていいので、その間にほかのことができるので、つきっきりのフライパン料理より余裕があること。そして、蒸した野菜が冷蔵庫にストックされているとちょっと手を加えるだけで簡単に一品が増やせることです。

↓動画はこちら

↓かぼちゃを提供してくれた農園


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