和がらす
最初は,かき氷の機械と一緒にうつわを販売したい!という思いで仕入れました。色がいくつもあって楽しくなります。
セット販売を試みましたが、思い通りにはいかないのが世の常。
かき氷の機械を買って家で作りたいのは、お子さんを喜ばせたい!という方で、子供がかき氷を作りたがり、軽くて壊れにくいものがいい。また、子供は飽きやすくそれほどお金をかけたくない。ということでセットはほとんど売れませんでした。
よく考えればわかりそうなことが、なかなかわからないものです。
しかし、この和がらすの小鉢は涼やかで、夏の食卓にいいのではないかと
何点か料理を装ってみました。
かき氷用の和がらすという固定概念ではなく、食卓に涼しさをプラスするアイテムとして工夫の仕方はいくらでもありそうです。
サラダ中心になってしまいましたが、冷ややっこ、お浸しもいいですね。
今度は、もっと何を装ったらウキウキするか考えてみます。
大事なことは、自分がときめくものを選んで使うことかもしれません。
こう使って欲しいという、販売する側の理屈ではなく、使う人の自由。
ガラスだから、夏だけとか、冷たいものとか、かき氷用だからかき氷など。
使う人の好きなように、楽しめばいいのですね。