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気候危機
9月26日の神奈川県横浜市で行われたイベントに参加してきました。
このイベントは、3月に行われる予定だったのですが、新型コロナの影響で延期となっていたものでした。
私の生活の一部になるほど好きなアーティストである【いぶくろ聖志】さんが出演されるということで、行ってきたのです。
和楽器と洋楽器の融合を目指した8人組の【和楽器バンド】
箏、ピアノ&歌、尺八、3人組のアコースティックユニットの【華風月】
この中で25弦(普通のお筝は13弦)という大きな筝を演奏する方が、いぶくろ聖志さんという方なのですが、私、大ファンなのです。
詳しくはWIKIやYouTubeで。(語ると長くなってしまうので割愛)
息遣いまで聞こえるほどの近距離での演奏はまさに至福。
生の筝の音は格別といいますか、日本人でよかったというか、琴線が震える音といいますか、私にとっては格別な音色なのです。
その中でも彼が弾く25弦の音色が、私にとって刺さる音なのです。
演奏の後、いよいよ気候変動についてのトークが始まりました。
地球温暖化、異常気象、CO₂削減など、ニュースではよく聞くワードなのですが、きちんと理解しているかというと・・・(/ω\)
スライドを使いつつ気候ネットワークの桃井さんが、丁寧に解説していただいて、自分が思っていた以上に今の状況がどれだけ危機的な状況下にあるのかが、わかりました。
例えば、ここ10年で世界の平均気温が1度上がっているのですが、其れがもたらす被害は、最近の異常気象や海面の上昇など、大き過ぎて驚いたのですが、身近な話として海水の上昇のせいで、最近ではサンゴの死滅や、海苔や昆布などの海藻類も取れなくなっているとお聞きしました。
このままでは、人を含めた生命が生きていけない環境になる。
それを食い止めるための分岐点(ここを超えるともう人の手には負えない)をティッピングポイントと言うそうなのですが、それがこの先10年だというのです。(既に過ぎているという専門家の方も居るそうです)
とはいえ、今すぐ私ができることと言えば、エコバッグを忘れないようにとか、使い捨てないとか。
小さなことを習慣にしながら、気候危機を身近な問題として意識していくこと。この辺りからまずはやっていこうかと思いました。