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帰国生入試の情報を手に入れる方法6選
このnoteでは、情報戦とも言われている帰国生入試の情報を手に入れる方法をまとめています。良いものを載せるつもりではいますが、あくまで僕の主観で書き連ねたものであることをご了承ください。企業が運営しているサイトも紹介していますが、決して案件などではないです。各カテゴリの簡単な評価も載せていますので、そちらも是非参考にしていただければ!
1. 募集要項
これは恐らく帰国生入試を受ける予定の方々なら皆さん調べていると思いますし、僕から特に言うことはないと思いますが、どれだけ簡潔にまとめられた情報サイトがあったとしても最終的にはここを確認するべきです。一次情報は常に大事。
基本的に「(大学名)大学 帰国生入試 募集要項」と調べれば出てきます。例えば東京大学であれば以下のリンクのようになっています ↓
自分の将来に関わる重要なことなんだからちゃんと読めって話なのですが、親に「大学決めておけよー」と言われて受動的に大学探しをしていた過去の僕にとって募集要項はとにかく読みづらく、控え目に言って読む気が失せていました(笑)
このカテゴリの特徴
わかりやすさ - ★★☆☆☆
信憑性 - ★★★★★★
情報量 - ★★★☆☆
2. 個別指導塾などが運営しているWebサイト
- EDUBAL
帰国生御用達。タイトルのせいで分かりにくかったかもしれませんが、おそらく帰国生入試について色々調べたことがあれば見たことがある方がほとんどだと思います。このサイトは帰国生入試に焦点を当てている影響もあってか、各大学の受験に必要な書類や資格等が基準付き(合格基準点TOEFL90点以上等)で記されています。このサイトを運営しているのは海外/帰国子女向けオンライン家庭教師の会社なので、この情報にもそれなりの信頼がおけるとも言えます。
- TCK Workshop
帰国生入試について検索するとEdubalが一番上に出てくることが多いですが、こちらも見たことがある方が多いのではないでしょうか。このサイトも一言で言えばEdubalのように海外/帰国子女向けのオンライン家庭教師の会社が運営しているサイトで、Edubalに比べるとUIが洗練されていてわかりやすいです。
このカテゴリの特徴
わかりやすさ - ★★★★★
信憑性 - ★★★★☆
情報量 - ★★★★☆
3. 個人ブログ・note等
ネット上にはamebaブログやnoteなど有益な情報を提供してくれているにも拘らずあまり知られていない情報源がたくさんあります。その全ては紹介しきれないので、今回は個人的に役に立ったと感じたものを幾つか紹介します。
Kenさん
帰国生入試を受ける方なら恐らく殆どの人が知っているのではないでしょうか。僕が帰国生入試について調べ始めた際にも、このブログは全記事読みました笑
この方は渡米5年で東京大学の理科I類に合格しており、海外歴5年と長すぎず日本に住んでいた時期の方が長い人にとってはとても参考にしやすいです。
楓さん
この方はamebaブログで文系学部の受験記を綴っていた方で、同じく海外歴4,5年程度だったと思います。惜しくも国立大学は不合格となり慶應義塾大学に進学が決定したそうですが、この方の「慶應帰国2021年度徹底分析」やその他多くの記事は、帰国生入試において何が求められているのかを理解するためにとても役立つと感じたので紹介させていただきます。特に面接で聞かれた質問を紹介している箇所が個人的に為になりました。
トミーさん
この方は慶應義塾大学の理工学部になんと独学で合格しています。帰国生入試で理系を選択する人すら少ない中、独学でどのように理系入試を対策したのかはとても参考になると思います。僕自身この方と仲良くさせていただいているため宣伝のようにはなってしまうのですが、予備校等に通わずに合格している人がいることも知っていただきたいためこの方を紹介させていただきます。
二つ目のリンクの記事は有料となっています。購入して参考にならなければ返金も可能だそうですので是非!
あろえさん
この方は京都大学経済学部に合格した方で、私立は早慶、国立は東大と京大に出願して僕が知る限りでは全て合格しています。(東大と京大は二次が同じ日程のため、両者一次に受かった後に京大の二次を受験したそうです)学部ごとに感想、面接で聞かれた内容など、リアルな体験が描かれているので企業がまとめた記事とは違った意味で参考になると思います。
あろえさんの記事とは関係ないのですが、22卒の友達が受験記をリアルタイムで更新していくと思うのでその方々の記事もこれから紹介できればいいなと思っています。
このカテゴリの特徴
わかりやすさ - ★★★★★(記事による)
信憑性 - ★★★☆☆(入試形態が変わっている可能性が有るため)
情報量 - ★★★★★(記事によるが、個人的な経験談などが載っているのは他のソースにない長所)
4. 予備校等が運営している掲示板等
こちらはあまりピンとこない方もいるかもしれません。帰国生入試の情報が少ないためか、ネット上には代ゼミなどが運営している帰国生入試に関する情報が掲載された掲示板があります。
代々木ゼミナールの掲示板
無料で閲覧できます。各大学の入試内容の変更などを逐一掲載しているため、新しい情報を知るのに適しています。ただ無料のせいかすべての情報をカバーはし切れていないようなので、これだけに頼るのは得策ではないかもしれません。
駿台の会員制サイト「Birds」
このサイトは駿台の帰国生入試コースまたは夏季・冬期講習等にに入っていないと閲覧できないそうです。知人から聞いた話なのですが、出願用書類についてや帰国前にすべき事項等、生徒数が多いだけあって情報量の多さは確かだそうです。
このカテゴリの特徴
わかりやすさ - ★★★★☆(もちろん掲示板による)
信憑性 - ★★★★☆(おそらく合っているが、募集要項は確認すべき)
情報量 - ★★★☆☆(これもサイトによる。代ゼミのサイトは最低限といった感じ)
5. Twitter
帰国子女界隈
Twitterには海外で受験真っ最中の人や既に受験が終わった人など、いろいろな境遇の人が親身になって教えてくれるのでおすすめです。受験に役立つのももちろん良いところなのですが、単純に面白い人たちがたくさんいるので同じ境遇の方を探すのにももってこいです。
僕がTwitterでフォローしている方々は基本帰国子女界隈の方なので、フォロー欄を漁っていただければ見つけることができると思います。
Twitter: @tuna_kikoku
このカテゴリの特徴
わかりやすさ - ★★★★☆
信憑性 - ★★★★☆(おそらく合っているが、主観的になってしまうものもある)
情報量 - ★★★★★★(とにかくみんな集まるので頼れる人はたくさんいる)
6. Discordサーバー
自分の運営しているサーバーを宣伝することにはなってしまうのですが、帰国子女サーバーという多種多様な境遇の人が集まっていて面白いのでぜひおすすめです!作業通話やミュートして一緒に勉強通話、情報共有会などいろんなイベントも頻繁にやっています。興味がある方はぜひ下記の記事のリンクからどうぞ~!
このカテゴリの特徴
信憑性 - ★★★★☆(いろんな人の意見(経験者等)を聞けるので、基本的には問題ない)
情報量 - ★★★★★★(とにかくみんな集まるので頼れる人はたくさんいる)
好きな曲
ねんくん (同じく帰国生入試についてnoteを書いている友達です)が記事の終わりに好きな曲を書いていたので、パクらせていただきます。
この曲は86というアニメのエンディング曲なのですが、このアニメも曲も最高なのでおすすめです。