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ダメループ

ここ最近の私。

抑うつ状態、身体が言うことを聞かない

何に対しても興味、関心がわかない

やらないといけないことは山ほどあるのに

食べて寝るだけの生活

夜中は4,5回目が覚めて

朝も無駄に目が早く覚めて、昼はとてつもなく眠い。

それは妊娠がきっかけではあるけど

どこかで妊娠を言い訳に怠けている感じがする。

ダメを通り越してダメすぎる私。

ダメループの沼にはまっているところで

あらいかずこさんのセッションを受けました。


セッションでは
「頑張れない私は、ダメ人間だ」
というビリーフが出てきたので
ビリーフリセットをして頂きました。

今でもどこかで、自分の親に対して
ちゃんとしてくれなかったと思っているし
できなかった親だと思っているし
あんな思い、自分は子供にさせないぞと
仇討ちのような気持ちもある。

それが【“私は”ちゃんとした親になるんだ】
というプレッシャーになり

ちゃんと出来ない自分を
頑張れない自分を
だらしない自分を
「ダメーーーーーー!!!!!!」
と抑えていたんだと気づきました。

「ダメ人間でも、そうでなくても、どちらでもいい」
というゴールにたどり着いたとき、

あっ、どちらでもいいんだった。と思って
涙がぼろぼろ出ました。

素晴らしい人間でも、ダメ人間でも、
“いていい”んだった。



セッションを終えて
私が今、一番ダメだと思っている、
食欲を抑えられないこと、そして太ることについて

これはちょっと
私の、ダメ人間の定義である
「頑張れない、できない、だらしない、役に立たない」とは
性質が違うような感じがしたので振り返ってみました。


太ったらだらしないと思われる。
笑われる。
つまり「頑張れない、できない、だらしない、役に立たない」
などの自分の本性を
体型ごと露わにしているようなものじゃないかと
思っていることに気付きました。

いつからそう思うようになったのか?

原因のひとつは父の言葉。
「顔がまん丸になったね。太ったんじゃないか」
よく食べる姿に「卑しい」
私のぽっちゃり体型の友達に
「アンパンマンみたいな顔の子」
「チョコパイが似合いそうな子」という言葉
父にとっては冗談のつもりだったのかもしれません。
冗談と受け取らず、泣いて「言われたくない」と言うと
「冗談も分からないつまらない人間」と吐き捨てられる。

それに、父は娘の私が言うのもだけど・・・
顔だけは良かった。
天然の歯並びの良さ、ぱっちり二重のまん丸の目、
目の形のきれいさを引き立てるように
すっきりした鼻、ちょうど良い唇の厚さ。
笑顔は天真爛漫という感じで、涙袋がくっきり出て
本当に、顔だけは良かった(笑)
なのに私は腫れぼったいまぶたで
一重に近い奥二重と二重に近い奥二重の左右非対称で
鼻も曲がっていて、歯並びもガタガタで
笑うと引きつったような変な顔になる。
父が昔酔っ払って「お母さんは世界一きれいだった」
「今井美樹みたいだった」と言うので
今井美樹の写真を見て、父の顔を見て、
自分と似ても似つかないので恥ずかしくなった。
(実際は、かわいい人だけど全然今井美樹ではなかった)

それに父は私に「かわいい」なんて1度も言ってくれたことはない。
それも寂しかった。

顔は変えられないので、せめてこの丸顔をなんとかしようと
太らないように気をつけるようになった。
思春期になり、まわりの女子たちの
「もっと痩せなきゃ」という集合無意識と合わさって
「太ったらダメ」ということになっていったのかもしれない。

さらにさらに、
私が小4のときから一緒にいる父のパートナーは
ぽっちゃり体型。
体型でマウントを取っている対象にもなっている。
「頑張れない、できない、だらしない、役に立たない」
というダメ人間の要素も彼女に対してすごくつながっていて
「ああはなりたくない」と思うことで
彼女に笑って接することができているのかもしれません。

こうやって整理してみると
いろんな要因があったように思います。


そういうことで、
太るのはダメ→食べたら太る、食べたらダメ
→食欲をコントロールできない
→ダメなやつ→もういいやどうにでもなれ(暴飲暴食)
→ほらやっぱりダメなやつ
こういうダメループになっているんだと思いました。

このループにはまっていては
どんなことにもやる気が出ないし
人は羨ましく見えるし
「頑張れない、できない、だらしない、役に立たない」人間だと
冷静に考えれば全然つながらないところにつなげてしまっている。

“いていい”なんて思う余裕はない。


今日は、竜巻のなかに巻き込まれている状態から
ちょっとだけ手足を伸ばすことができました。
それすごいことなんだよ、と
忘れないようにここに書いておくことにします。








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