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5歳児焼死 ジャングルジム 「嘘つくのやめてもらっていいですか?」犯人は他にもいる。傍聴人・つむじ必勝

裁判傍聴

事件発生当時、炎に包まれたジャングルジムの動画が出回り、その中には子供がいた事を聞きトラウマレベルの衝撃を受けた人も多かったのではなかろうか?あれから、4年半。これは事故ではなく、人災だ。

事件概要

明治神宮外苑で開催された「東京デザインウィーク2016」にて日本工業大(埼玉県)の木製ジャングルジム形の展示物が燃えて男児(当時5)が焼死。火元はオブジェ内に設置された照明がオブジェの 「木くず」に引火。当時、イベント主催者や教員も逮捕されたが不起訴処分、学生で未成年だった二人だけが起訴された。二人は、たまたま火災当日に当番として駆り出され当日、展示物を初めて見た。

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罪名:重過失致死傷罪

2021・03・30 

最終弁論

老人弁護人の今まで事故はなかった、予測は不可能。火傷も無かったって、火傷と火事じゃ論点ズラしてるのバレバレ。人の命がなくなっている。予想できてたら普通に殺人だ。予想すら出来なかったから重過失致死傷罪。

被告人最終意見陳述

建設業の男(23)と大学院生の男(23)、この二人に反省はまったく感じられなかった。スーツ姿であったが一切表情も変えず、用意したテンプレの反省と謝罪と無罪を主張。逆にある種、自分たちのオブジェが素晴らしく魅力的だったから事故になってしまった、ゴメンね的表現があり、勘違いが痛々しい。完全に二人の間では終わった事なのだろう。

この二人には禁錮1年が求刑されている。

この二人だけの責任なのか?

民事の損害賠償が20年12月3日付で日本工業大(埼玉県)と和解成立、解決金の金額は明らかにしていない。しかし、大学教員が不起訴不当とされており今後、地検の再捜査でどうなるのか。

少なくとも、事件が起こったオブジェを二人で作るのは不可能。東京デザインウィークは30回以上開催され、デザインを語る著名人など他にも関係者は多くいたが、この事故について言及したのは少数。ファッションとかデザインを語ったり、売りにしてる著名人って不祥事からすぐ逃げる、薄っぺらい商売してるくせに、金はガッツリ取る。5歳児はデザインに焼き殺された。「大勢が関わってるから、スケープゴートを出して終わらせる。」もうこんな事が許される時代ではない。

この事件は、ここで終わるべきじゃない。

次回、判決は7月13日。

私的考察

小学生の理科で太陽の光を虫眼鏡で一点に当てれば、熱をおびて燃えやすい紙などは火が付くって、実験し学習した。白熱電球を長時間、燃えやすい「木くず」と一緒にして火が付くのが想像出来なかったから「無罪」とは、無理がある。しかも、事故発生当初はLED照明だけだったなど複数、嘘ついてたよね。

「嘘つくのやめてもらっていいですか?」

散文御無礼。

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