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世界にひとつだけの…
ない、無い、ない‼️
サイズ表示が、ない。
SMLも、9号11号も、ウエスト何センチもっ‼️
かといって、
イマ流行りのフリーサイズ
というわけでも、ない。
縫考房 2 1/2(ニトニブンノイチ)さんのアトリエは
お洋服を選ぶのって、こんなに心躍ることだったんだ
と、思い出させてくれた場所。
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お洋服たちが、囁いている。
「いいな💕」と思ったら、とにかく着てみて。
前、後ろ、横、斜め、近づいて、離れて。
いろんな方向から、見てみて。
立って、しゃがんで、歩いて、振り返って。
いろんな動きをしてみて。
あなたにシンデレラフィットするのは、どれ?
カラフルなカンドメが施された
オフホワイトのデニム、
程よい透け感のある
ふんわりお袖のブラウス、
藍染めのショート丈のジャケット。
手に取るたびに
「この生地はね」
「実はリメイクしたのよ」などなど、
縫い人さんがストーリーテラーよろしく
それぞれのお洋服が持つ物語を教えてくれる。
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シンプルだけど、ちょいちょいと
アソビゴコロが隠されているお洋服たち。
まるで宝探しをしているかのよう。
どれもこれも、連れて帰りたくなってしまう。
なんてったって、世界に1着☝️
同じものはないっていうのが、たまらない。
季節が変わったら、またお邪魔しなくちゃっ❣️
📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
それに気づいたのは、お迎えして帰宅してからのこと。
ジャケットの背中、首の付け根辺りに
白い糸で縫いつけられていた。
まるで 邪気が入り込むのを防ぐ 背守りのよう。
そしてこうも思った。
前のめりになっいるときには
そっと引き戻してくれ、
踏み出すのをためらっているときには
背中を押してくれる。
小さなループに、
ニトニブンノイチさんの、
着る人への愛が表れているに違いない、と。